角川文庫<br> 黒猫王子の喫茶店 日日是猫日

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角川文庫
黒猫王子の喫茶店 日日是猫日

  • 著者名:高橋由太【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2019/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041080351

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内容説明

喫茶店をしながら編集者として働く胡桃。失敗すればクビ!と言われ会社の新事業〈カフェ経営〉に関わる一方、喫茶店オーナーの花からは閉店を提案されて…2つの職を同時に失うピンチに猫たちが立ち上がる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネムコ

37
私はかなり保守的な人間で、同じ仕事を何年も続けても苦にならないかわりに、変化には弱い。そんな私から見ると胡桃の生き方は将来に不安ばかりだし、とても幸せとは呼べない。でも。彼女は心からやりたいことを見つけ、そこに向かって歩き始めたのだ。幸も不幸も、結局自分にしかわからない。良い最後だったけど、「あーあ、終わっちゃったなぁ…」と少し淋しく思いました。2019/07/03

リリー・ラッシュ

26
シリーズ初めから読んでると思ってたら、第5弾だったことに今気付いた。まさか最終巻から読んでいたとは(^^;初読み作家さん。久々に小説読んで声を上げて笑ったシーンも。実家にはいつも猫がいた。その猫たちも(特に雄猫)死期が近づくと姿を消していた。あれは私達に悲しんで欲しくなかったからなの?そんなふうに考えると、余計にあのこ達が思い出された。胡桃の父の言葉「この歳になって分かったことがある。成功も失敗も似たようなものだ。だから好きなことをやれ。自分の好きなことをやるのが一番いい。おまえの一番好きなことをやれ」2021/04/11

はなりん

22
猫たちが人間に変化するシリーズ第5弾。完結なのかしら?一応綺麗にまとまったけど。何をするのも中途半端な胡桃がどう生きて生きたいかを決め、すっきりまとまったけど、猫と人間の恋にはならなかったかぁ・・・。無理はあるんだけど、なんか残念。2019/08/24

なな

22
1巻目を読んだ時、ここまで嵌るとは思っていませんでした。猫が登場する小説では個人的に一番のお気に入りです。絶対に犬派(犬を飼っている)だった私が猫に癒される日が来るなんてこの小説に出合うまでは思いもしませんでした。イケメンに変化するというのも嵌った要素です。そしてイケメンたちが裸エプロン姿なんて鼻血もんです。ポウたちが至って真面目なのがまた笑えます。(紙コップ!!笑) MAXコーヒーは懐かしかったです。あの甘さが疲れを癒してくれたなぁ。2019/07/02

coco夏ko10角

18
第5弾。カフェ経営の企画がどうなっていくかと。悪役がとっても悪役。このあと出てないしこれが最終巻なのかな。ポウの前の飼い主や過去に少し触れる巻があるのかと思ってたが。とにかく猫たちが個性的でかわいいシリーズでした。2022/10/30

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