内容説明
時は元禄、賄賂が横行する金権の世。生類憐みの令に庶民は苦しみ、火事や地震が続いて世上は騒然としていた。世直しの理想に燃える若き新井白石と風雲児・綱豊の、恋あり冒険ありの大活躍を、元禄衣裳くらべ、お七火事、吉良邸討入りなど、時代をいろどる史上有名なエピソードにからめて描いた江戸元禄絵巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃいろ子
37
綱吉の頃というと、以前読んだ吉川氏の大岡越前を思い出す。まだ何者でもなかった忠相が見ていた世界。 あれは衝撃的だった。 綱吉の政治も全てが悪だったわけではないという記事を読んだが、こちらではもうほんと最低最悪の将軍として描かれ馴染み深い(^_^;) 早く家宣と白石の活躍読みたい!と思っていたら、あっけなく終わってしまって、ちょっと消化不良。 でも大丈夫!積んであった藤沢周平氏の市塵があるではないか!若い頃の甲府宰相と白石の青春物語を楽しんだあとに、読めるなんて最高に幸せ。積むってやっぱり大切なことね(笑)2024/07/06
秋はeuglena
0
1986
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