内容説明
「ラビはどこだと聞いている!」
ダグラス不在のおり、ラビが攫われてしまう!!
犯人はかつての仲間だった勇者パーティの賢者?
「もう以前の俺ではない。娘のためなら、どんなことだってできる」
怒り心頭のダグラス、ついに本気で戦う時が!? そして賢者の思惑は?
その他にも、ラビが魔法能力に覚醒したり、かわら版へ抗議に行ったり、
獣人の女性大工と家を建てたり、エルフの里に買い付けに行ったり、
ラビが林間学校に参加したり、ダグラスが騎士団長に任命されたりと、
仲良し父娘の日常は、騒がしくも楽しいイベントが盛りだくさん!!
「私、ずっとお父さんの傍にいられるよね……?」
※「小説家になろう」は、株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
35
差別や偏見、いつの時代にも蔓延する。それを増長させるかのようなマスコミに政府の思惑が合致して・・。このまま3巻で読み終わってしまえばなぜラビちゃんが襲われ、狙われているのかわからない。購入あるのみ!2023/09/17
Abercrombie
2
バルザックの街へ戻ってきたダグラスとラビが、差別、苛め、偏見といった世の中の不条理や、人の醜い心と向かい合っていく。今回もハートフルな話ばかりでほっこり。2019/08/25
りのん
0
バルザックの街へと戻ってきたダグラスとラビ。かつて仲間だった勇者パーティの賢者にラビが誘拐されたり、エルフや珍しい女の大工と共に「豚の夜鳴き亭」再建のために奔走したり、子供たちだけのサマーキャンプにこっそり付いて行ったりなど、仲良し父娘の物語第3巻。ほんと毎巻毎巻読むたびに思うんですが、藤ちょこ先生のイラストとも相まってラビの可愛さの破壊力が尋常じゃないです。そりゃ屈強な職人さんたちだって目尻垂れますよね。私もラビに応援されたい…。差別ち対して真っ直ぐ立ち向かうカトリやニキは強いですね。次巻も楽しみです。2019/05/22