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内容説明
12人中5人が死んでしまい、残り7人となった高校生たちは、“人狼”をあぶり出すため、1人を残し全員が縛られて夜を過ごすという奇襲に出る。
人狼仲間の樋口を処刑で失い、3人目の人狼も不明なまま孤立状態だった橘は、拘束から逃れようと必死にもがくが、事態は思わぬ展開となる。
また、最後まで生き残ってさえいれば勝利となる“狐”のあやかは、予想外な滝川の本心に、大きな衝撃を受け――!?
大人気シリーズ、ついに完結!!
★単行本カバー下画像収録★
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
20
続けて購入。 三人目の人狼が判明。結局誰がどの役職だったのか、最後にネタばらしが欲しかった。 挑発し過ぎためありと、計画をひっくり返した有希のやり取りが面白い。あそこまでコケにされたら、最後まで思い通りにさせてたまるか、となるよなあ。2019/05/18
薫水
4
シリーズ中一番難解なヒロイン。幼少期の性的虐待があるからただのメンヘラとも言いづらい点はあるが、恋愛脳ですべてが決まるミステリー。ラストは周りの自滅で狐の勝利となるけど、今回恋愛脳だったのはヒロインだけではないという終盤の展開にシリーズの中では異色だなと重ねて思う。そういう点では面白いけど、シリーズ通しては微妙。タイトルにクレイジーついてた時点でそういうものなのかもしれない。ぐるぐる(笑)2020/05/21
きのと
4
最後勢いでうまくまとめた感じに持って行ってたな。このタイトな題材にしては頑張ってくくってると思う2019/07/17
Horizon09133
3
前の、ビーストサイドとなんも関係ないのか!?期待してたのになー。 ただのメンヘラチャン。もっと、裏の組織とかだしてこーよ!2020/03/16
もここ
3
2~3もまとめて読み。面白かった。さくさく進んでさくさく終った。3人目は意外だったし関係性も意外だった。「自分の手は汚さず押し付ける」人間へのトラウマ的な嫌悪感を煽らなければ、生き残れたのにね。最後まで周到に演じないと勝ち残れないって事で。2019/06/05