知らなきゃよかった世界の大偉人展

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知らなきゃよかった世界の大偉人展

  • ISBN:9784065151532

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内容説明

ルイ16世ばかり取り上げられるフランス革命ですが、その革命のおかげで、活字にするのもはばかられるほどひどいあつかいを受け、わずか10歳で亡くなったルイ17世の人生を知っていますか? 渡米するために結婚詐欺同然のマネまでして金をかき集め、その金さえ飲み食いに使ってしまったばかりか、肩書きをいつわっていた野口英世の裏の顔を知っていますか?この本は「偉人伝」ではなく「偉人展」……いや、ひょっとすると「奇人展」「超人展」かもしれません。読んでゲッソリ、知ってガックリかもしれませんが、教科書ではゼッタイに習うことのできない、トンデモ、かつ、ダークな歴史上の人物たちの素顔を紹介いたします。「偉い人」のお話しばかりでは、歴史の勉強は面白くなるはずがありません!後輩に嫉妬したモーツァルトの先輩や、潔癖症で生きるのがつらすぎる小説家などなど、濃ゆ~いメンツが額縁の向こうでお待ちしております。

目次

無欲すぎる被害者 ジェーン・グレイ
あの革命が変えた運命 ルイ17世
図々しいかな、人生 野口英世
嫉妬する凡才 アントニオ・サリエリ
言った者勝ち! サンジェルマン伯爵
英国史上最低王 エドワード2世
生きづらい除菌王 泉鏡花
いったい何者? カスパー・ハウザー
エスカレート妻 フアナ
長すぎる反抗期 ドン・カルロス
憎まれ上等! 松平忠輝
元祖金満オタク ルートヴィヒ2世
人生がミステリー エドガー・アラン・ポー

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りらこ

17
人の人生は、成功譚ばかりじゃないし、世の中は複雑だし時代が違うとこうまで違うのかってことも。出自によってそれ故に命を落とすことになった人達。意思を発露する場もほぼなく。野口英世に至っては、破天荒過ぎて同時代に生きていなくて良かった。母親もモンペどころの騒ぎじゃない。英世も詐欺まがい、犯罪まがい。改名のくだりなんぞひどすぎる。しかしそれでも援助する人がいたのもまた彼の魅力が故なのかも。そして時代に負けたのも事実。顕微鏡の性能が彼の研究にはまだ遅れていた。それを知ったら悔しくて何をするのか野口英世。2019/05/02

ゆうぴょん

0
小6娘。この手の本で絶対出てくるエピソードが野口英世。 まぁ何回も読んでるから、そうだね。というエピソードもたくさんだけど、まぁ雑学的で面白いチャー面白い2023/12/16

AKIRA

0
まなびライブラリー(6月分)2020/06/30

あい

0
分かりやすく、初めて知ることばかりで、子ども用の本ですが、大人の私でも十分楽しめました。2020/06/03

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