集英社コバルト文庫 ダナーク魔法村はしあわせ日和 ～ドラゴンが出たぞ！～

著者名：響野夏菜【著】/裕龍ながれ【イラストレーター】

集英社（2019/04発売）

• ISBN：9784086010146

内容説明

イズーは「世界最後の秘境」ダナーク魔法村の青年警察署長。魔法は見るのも苦手なはずなのに、次期魔女長候補にして魔女学校の落ちこぼれ少女ビーに惹かれてしまう自分が信じられない。そんな中、イズーとビーが魔女長のアガードに命じられた任務は、国境付近に出現したというドラゴンの調査だった！　告げられた直後、二人は何の用意もないまま魔法陣で現地に飛ばされてしまい……!?　※あとがきは収録されていません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりもん]

今回はお気に入りのギャラントの出番は本当にちょっとしかなかったのが残念。代わりに新しいキャラのライが登場してイズーと男同士の火花を散らしながらビーを守るナイト役として活躍。禁忌の魔法をガンガン使用するタイプの魔法使いのデイルが面倒だな。

2014/01/02

[すがはら]

私もビーの「えへっ」は嫌いです。単純にイラつきます。イズーうっかり可愛いとか思わされているようですが。ビーの他にも人をイラつかせるキャラが多いのがなんですがお話は面白いです。今回のデイル登場には驚きました。まさかの魔法がらみ。壮大な陰謀でもありそうな様子です。

2019/10/02

[にわ]

再読。いつの間にこんなかわいげのある人になってしまったんでしょう署長さんってば（笑）　もやもやいらいらしたりおっかなびっくりで「操縦」したり限界まで戦って倒れたりしたイズーさんに爆笑しつつ（失礼）、どうしてもあることが気になった。ライって…髪が金色で目が藍色？　…………………某カエルと某毒舌姫の色？

2011/01/19

[ぱん]

デイルがかなりの切れ者…というか、こわい。 イズーのプチ？やきもちが 読者心をくすぐりました。

2010/05/12

[しゃちおおかみ]

デイルが魔法使いって・・・いったい、いつからそんな設定？。イズーの転属先が「ダナークに」なのは偶然じゃないの？。個人的にはライの本格参戦希望ですが、本編あと一冊じゃ、ここらの伏線なにも解決しないまま終わるのか？。ところでドラゴンといえば、ウーロンの銀の魔法使いさん、彼も魔に落ちた重罪人だったねえ・・・。

2010/04/18