内容説明
イズーは「世界最後の秘境」ダナーク魔法村の警察署長。ある朝、出勤途中に会った突撃少女のビーに、「今夜は外へ出てはいけない」と警告された。「ひみつの」魔女の集会があるという。参加できるのは魔力を持つ女だけで、男は外出してはならないらしい。その掟を破ると恐ろしいことが起こる、と言われたのだが、シーカーが覗いて魔女たちに囚われて……!? マジカル・コミカル・ファンタジー! ※あとがきは収録されていません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
8
今回はビーの生い立ちというかこの村での立場みたいなものが発覚。仲良しというか親友のベルとはある意味ライバルだった。ベルの両親が本当によくいる階級意識が強く何とかして出来の良い自分の娘を魔女長にしようとしているなんて・・・。ベルが優等生でビーがある意味落ちこぼれ?というか何か引き金がないと凄い魔女にならないっぽいところがベルの両親の願望というか欲望が強くなってしまうんだろうな。2014/01/02
すがはら
4
気になる「ひみつの魔女集会」。そして、やはりダナーク村の男性たちは気の毒です。話自体は面白いけど、主人公達がイマイチ。ビーはただの中高生だから仕方ないけど、イズーまですっかり10代のガキっぽい書かれ方なのが不満です。20代の社会人が下宿先の思春期の子が落ち込んでることを知ってお菓子を買って人に届けてもらったのとか、何で赤面するの?下心あるの?ビーみたいなガキに!?ってなってしまいました。せめてビーがもう少し大人なら「イズー、ツンデレか?」って楽しめるんだけど。中高生向けをおばさんが読むなって話か。 2019/09/27
ユイ
2
秘密といわれるとのぞきたくなる。さしいれが多かったのは、自分ものぞいてみたかった、てのも少しはあるのかな?2010/01/28
千代
1
積読本消化。先に『鳥籠の王女~』を読んでしまったからだけど、まさかね…そうなるの…?という感じでちょっとショック。あと、本の出版順に読んでたら、「???」となる件。これについては、最終巻?となる短編集に、時系列順に収録されれるんだけど…。本編中に、やたらその内容がでてて、「あれ?記憶にない…読み飛ばした?」となって、また前巻読み返すから勘弁して欲しい。本編については、ギャラントに続き、ヘルムにも期待。おっちゃん万歳。2019/02/24
平子
1
この魔法に溢れた世界観がとても好き。ビーはただ明るい子だと思ってたけど、本当は色々抱えてそうだなぁーと思った。マリーク家は中々大変そう。そしてイズーはお疲れ様。2011/07/05
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