内容説明
上様からお預かりしている巨大犬「仁王丸」も四歳になり、雌に興味を示すようになってきた。八方手を尽くしたところ、ついに花嫁候補が見つかった。やはり四歳の雌のマスチフで、名は「弁天」。体重13貫(約50kg)の堂々たる女丈夫である。が、初日に仁王丸が興奮のあまり突進したせいですっかり嫌われてしまう。わざわざ老中まで動かし長崎から招聘した珍犬、安易に返却するわけにはいかない。官兵衛は二匹の恋を実らせようと、御犬番の誇りを懸けて奮闘努力する! 笑いあり涙ありの御犬時代小説、感涙の完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
papako
57
続けて。うんうん、やっぱりいいなぁ。癒される。今度は仁王丸の嫁取り。長崎のオランダ元商館長が雌のマスチフを連れてきて、仁王丸と見合いをするのことに。犬って結構相性難しいのかしら。さらにそのお嫁犬、弁天は隠れて打擲されていて長い物を見ると我を忘れてしまう。ここでも官兵衛は根気強く粘り強くちゃんと弁天の心の傷に向き合っていく。仁王丸と弁天はうまくいきそうね。田沼老中に楯突くも、ただの親馬鹿犬馬鹿だとバレていて、お咎めなし。これで完結って残念!仔犬見たかった。『犬はいいなぁ』ほんとそう思わせてくれるいい作品!2022/03/19
チャチャ姫
31
猛犬の3作目、完結編。仁王丸が年頃になり、お相手に長崎から雌のマステフの弁天が来る。仁王丸が鼻息荒く弁天に迫ったせいで嫌われてしまう。弁天は小さい時に隠れて打擲されたせいで、長い物を見ると我を忘れてしまう。可哀そうに。官兵衛は根気強く弁天の心の傷を癒していく。何とか仁王丸と弁天が仲良くなりそうで嬉しい。これで完結というのが残念です、2匹の可愛い子犬が見たかったなぁ~。2023/12/22
むつこ
26
シリーズ3作目で完結。題名の「恋に落ちる」というだけあって、恋の芽がチラホラ芽吹く温かい内容。その中で次女の武ちゃんの性悪さが際立ち笑いが止まらなかったり、賢いワンちゃんでも過去のトラウマからヒトにケガを負わせてしまいしょげている姿に「仕方ないよね」と愛おしく感じた。お殿様が現れると一緒になってハラハラ、楽しい小説で完結が惜しいと思った。2019/02/25
み
22
さくさくと♪ハッピーエンディングですね。平蔵さんの象が、あたしの中で下方修正されたのだけが残念なり(^^;3作完結でお話しは楽しみました。2022/03/26
ショコラテ
18
「犬は…いいなぁ」もうこの一言に尽きる。官兵衛大好きの仁王丸が、官兵衛に仇なす者は許すまじ、と向かっていくところに胸キュン。官兵衛が犬たちと「話し合う」ところにも共感する。お転婆先代わんこに「共同生活とは」と説教したのを思い出した。子犬の頃に虐待されたせいで長物が苦手になった弁天も、いい飼い主に巡り合えて本当に良かった。猫よりも近い犬の距離感、それぞれの良さがあるよね。著者の犬愛に溢れたシリーズ、堪能させてもらいました。もう続きないのかな?もっと読まれていいシリーズだと思うんだけどなー。2020/07/12
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