バンチコミックス<br> 最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常― 1巻

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バンチコミックス
最後の秘境 東京藝大―天才たちのカオスな日常― 1巻

  • 著者名:二宮敦人【原作】/土岐蔦子【漫画】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 新潮社(2019/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784107721693

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内容説明

新潮社の大反響ノンフィクション小説、待望のコミカライズ!! 藝大生を妻に持つ主人公は、彼女の突拍子もない行動を目にするうち、藝大生に興味を抱き、潜入取材をする事に。そこで目にした驚きの実態とは……!? 謎に満ちた“芸術界の東大”のカオスな日常を描く、抱腹絶倒の探検記。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

37
原作が面白かったので、どうコミカライズするのか気になっていた。土岐蔦子さんの漫画は初めて読んだけれど、とても好みの絵‼︎漫画の方が藝大生の奥様との絡みがたくさんあって楽しいな。ライバル心剥き出しでプロ意識の高い音校生達。別の道に進んでもやっぱり好きな絵や彫刻に戻ってしまう美校生達。寝食を忘れて倒れるまで打ち込めることがあるって、幸せだと思う。2021/04/28

瀧ながれ

31
話題のノンフィクションのコミカライズ。インタビューが並ぶあの本をどうコミックにしたんだ?と怖いもの見たさで読んでみたら、原作に忠実に、しかしうまいこと編集してあって、とても読みやすい作品でした。美校の人たちが創作する姿は、絵になるとより迫力があります。音校と美校の生徒が、校門前から服装や姿勢ではっきりと見分けられる、というのが原作でも印象的だったけど、絵になると一層圧倒されます。実際こうなんでしょうね。ちゃんと比較してないのですが、オリジナルのエピソードもあるように思いました。2019/04/13

アコ

20
Kindle Unlimited:4巻(完)まで読了。音楽・美術学部各学科の学生にインタビューし、学科の特性や取り組んでいること、芸術への信念やポリシーを紹介。/全体を通して面白かったけど、あまり縁がない工芸科の金工3種[鍛金・鋳金・彫金]や楽理科などは特に興味深く読んだ。3-4巻は過去回に出ていた学生がサラッと再登場するので誰だっけ?状態。/声楽科生時代のKing Gnu井口さんもいて(売れたとき話題になった)彼の「声が楽器なので自分の身体ひとつで届けられることに誇りを持っている」という言葉がよい。2022/06/29

緋莢

19
同名ノンフィクションのコミカライズ。木で陸亀を彫ったり、全身像を作ろうと自分の体の型を取ったりする藝大生の妻の行動に驚き、さらに授業でガスマスクを使用、そのガスマスクは生協で売っていると聞き、興味を惹かれて、東京藝大を取材することに…原作で読んだ時も、開始早々、妻が陸亀を彫るというのは結構衝撃的でしたが、画がつくと、さらに衝撃が大きくなります。同じ藝大でも美術と音楽で 雰囲気が全然違う様(続く2020/08/02

ジロリン

17
「ルポルタージュをマンガにして面白いか!?」と思ってたが、読み始めると面白い!やはり<実際に画にする>ことでさらにインパクトが出ることってあるようで。あと筆者の奥さんのキャラの可愛さと、筆者自身が衝撃を受けた時のリアクションの面白さで<マンガならでは>の楽しさがちゃんとある。けしてウケ狙いだけのコミカライズではなかったようだ。ちょいちょい原作にないネタやセリフがあるのも、マンガ家さんの独自の視点が加わっていることがわかる。2019/05/05

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