内容説明
海に空に陸に……NUMAの快男児、カート・オースチンが未曾有の事態に立ち向かう!
冒険小説の巨匠クライブ・カッスラーの<NUMAファイル>シリーズ待望の新章! アメリカ壊滅の危機が目前に迫る!
海賊たちはなぜ貨物船を沈没させたのか? 貨物船の積荷は何だったのか? そもそも襲撃者たちははたして<海賊>なのか? そして船の墓場の正体は? オースチンたちはロシア人科学者ルスカヤの協力を得て謎の真相に近づいていく。浮かび上がってきたのは、最新兵器で欧米の覇権を転覆せんとする独裁者の暗い野望だった。東大西洋、ワシントン、シンガポール、タンジール……野望を阻止すべく、オースチンが地球を駆けて、世界の瀬戸際でダイブする!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Richard Thornburg
20
感想:★★★★ 船の墓場についての謎を解かれてからストーリーは加速し、スピード感のある展開となります。 カート・オースチンの本業はなんでしたかね?と問いたくなるような、スパイ映画顔負けのアクションはハラハラドキドキの連続です。 やはり見どころはシエラレオネ vs アメリカ合衆国の開戦。 シエラレオネの大統領ですが、登場するたびに私の頭の中には1970年代にウガンダの大統領を務めていた「アミン大統領」が浮かんできました(笑) 2020/08/14
ゆーぼー
10
本来の任務はサルベージだというカートだが、まるで007のような活躍ぶりだ。 キンジャラ丸事件で現場を目撃しているだけに、彼の一挙手一投足に、真剣さと緊張感がみなぎっていることが、ひしひしと伝わってくる。 シェラレオネと北朝鮮が被って見えてくるのは、私だけだろうか? 北朝鮮問題もNUMAに対応して貰いたいものだ(笑)2019/05/19
ナンさん
1
復活したNUMAシリーズは矢張り期待を裏切らない程 面白かった♪ 是非このままシリーズ継続を望みます☆2020/10/20
MITOTA
1
退屈なしの本でしたなぁ。でもこれ以上もなし。 最近のカッスラーはこんな感想ばっかり。2019/12/12
atsut101
1
海賊達は何故貨物船を沈没させたのか?積み荷は?襲撃の目的は?カートとザバーラ、ポールとガメーは次々に襲い来る困難を乗り越え、真相に近付いて行く。面白かった。2019/05/08
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- ひまわり!! それからのだいすき!!(…