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内容説明
奉公先の八文字屋は、全員がタヌキだった!それでも店で働き続けたい一心で、文吾は人の子だからこそできることを探す。やがて先輩が正体を客に見破られ、店が危機に陥る。文吾はある提案をするが…。少年が居場所を見つけるために奮闘し、成長していくさわやかな物語。ふだんは人に化け、物を貸す際にはそれに化けるタヌキたちがユニーク!期待の新人の第二作目!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
12
電子版で読了2024/07/29
マツユキ
7
児童書で、時代小説は珍しいな。化けて貸しますって…。この損料屋の正体は?11才の少年、文吾が、奉公する事になり…。ほのぼの、でも、やるときは、やる。自分のためではなくね。季節の移り変わりが爽やかで、楽しく読めました。続いて欲しい作品です。2019/03/09
HNYYS
4
図書館本。読みやすい本でした。自分のためでなく、お店のために自分は何をしたらよいのか、考える主人公とお店の人たちの関わりが温かく感じられました。2019/09/02
ゆたこまち
4
たぬきが物に化けてそれをレンタルしているお店に、奉公に来た文吾。そこから始まるお話。続きがありそーだなぁ。楽しく読めました。2017/08/16
蒼姫
3
損料屋に奉公に行くことになった文吾。しかし奉公先の八文字屋の従業員は全員タヌキだった!?一人人間の子としてお店の人たちに認められたいとがんばる文吾がけなげ。面白いし読みやすいのでサクサク読了。2017/08/16