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内容説明
「イモリは両生類、ヤモリは爬虫類」といわれてもねえ。「水の中にいるのがイモリ、おうちの壁を歩いているのがヤモリ」といわれてもねえ。「黒いのがイモリ、白っぽいのがヤモリ」といわれてもねえ。どっちがどっちかわからなくなることの多いイモリとヤモリが、おはなしえほんに登場! 悪童につかまったイモリくんをヤモリくんが救い出します。お話を読みながら、イモリとヤモリのちがい、いろいろな水の生き物のことがわかります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mug
82
恥ずかしながらイモリとヤモリの違いがわからなかったので、読んでみた(笑) イモリくんがヤモリくんの飼い主に捕まったのが2匹の出会い。イモリくんを元いた場所へ帰すため、おもちゃのヘリコプターで出発!地上の様子が見られたイモリくん、水中観察ができたヤモリくん。それぞれ住むところは違うけれど、姿は一緒♪大好物も一緒♪2匹が並んでエサを食べる場面、可愛かったな~😄 ※カエルのあのボート…同作者の絵本『あまがえるりょこうしゃ』のに似てる???2020/06/11
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
52
イモリとヤモリの違いが学べて、池に生息する生物の生態も分かりやすく学べます。載っていた【コオイムシ】を調べてみたら、実物もめちゃくちゃ気持ち悪かった。でも気になって気にって何度も眺めて、気持ち悪ぅ~のループ。2019/05/02
gtn
43
弱肉強食をしっかり描いているところがいい。その意味で、作者はイモリとヤモリをイーブンと捉えているのだろう。2020/11/21
☆よいこ
40
人に捕まってしまったイモリくんをヤモリくんが助ける。2018/07/28
みっくす
39
イモリくんとヤモリくんの冒険を通して、身近に住む生き物の生態を教えてくれる。イモリとヤモリの違いも絵本で読むとよく分かる。私は何度聞いても、どっちが両生類だったか爬虫類だったか覚えられないが、、とっても良書だと思います。2017/08/28