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内容説明
奥羽統一に向け、名軍師・片倉景綱や頼れる家臣達と共に突き進む伊達政宗。
しかし、そんな政宗を危険視する諸大名が打倒・政宗をかかげ「伊達家包囲網」を結成。
この大連合軍との対立は、やがて奥羽の覇権をかけた戦へと発展する…!!
野心家だけど料理好きな政宗、ドSだけど子煩悩な片倉景綱。
戦国時代を代表する主従を描く大河ギャグ4コマ!! 怒涛の第三巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
alleine05
7
こうして見ると政宗の人生ってピンチの連続というか生き残れたのが不思議なぐらいだな。そんな状況を乗り越えたからこそ歴史に名を残しているのだろうけど。こちらでも秀吉登場。こちらだと天下統一目前で口調も変わっているのでちょっと別人みたい。伊達政宗の二大合戦が消化されようとしているけど、秀吉によって天下への道も閉ざされようとしているし、この作品は奥州統一したあたりで終了かね。2019/05/07
金目
7
人取橋の戦いおよび摺上原の戦い。大河ではいかりや長介が鬼庭左月やってたなぁ。伊達の勢力が増すほどに強まる奥州諸大名の包囲網。佐竹の常陸は関東だろうが!ってのは確かに思ったw。芦名義広夫婦でこんな和まされるとは思わなかった。義姫の戦場に籠で乗り付けたって逸話はこれか!「私が止めると言ったら止めるのだ」マジかっけー2019/05/01
水渕成分@小説家になろうカクヨム
6
重野氏の多々ある歴史マンガにあって、伊達政宗のようなどこか天然な主君は結構いますが、片倉景綱のようなツンデレ軍師はここだけかも。伊達政宗のことは一通りの知識はあるつもりでしたが、最上との和睦に義姫が尽力した史実は失念していました。反省(そういえばそういったこともあったような)。2019/04/03
hirokazu
4
奥羽制覇を掲げた政宗に対し、反伊達包囲網が形成される。 中々奥羽制覇が進まず、苦慮する政宗。一方、秀吉の全国統一は着々と進んでいた・・・。いよいよ次巻では「毒殺未遂事件」が描かれそうだが、新しい史料の発見で、義姫の最上への出奔は事件の数年後と判明しているそうで(その間の母子間の手紙も残っているそうな)、とすると「毒殺未遂事件」があったのかにまで疑問符が付くのだが、さてそのあたりどう解釈されるか。2019/04/07
びぜんや
4
あいかわらず密度が高いですねぇ。東北のローカルな歴史、マイナーな登場人物を手際よく紹介しつつ、ストーリーには自分の解釈を交えつつ、オチをつけるのも忘れない、三位一体実にハイレベルなバランスで、満腹感が味わえます。人取橋から摺上原へ、青年期の政宗のクライマックスとでもいうべき時期をしっかり活写。しかし本巻の主役は鬼母・義姫だったような気もしますね。★★★★☆2019/04/02
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