ジャンプコミックスDIGITAL ROUTE END 8

著者名：中川海二【著者】

集英社（2019/04発売）

• ISBN：9784088818061

内容説明

エンド事件の被害者達はすべて自殺だった…。驚愕の報せに被害者遺族に動揺が走る中、春野真人が語る犯行理由とは？　そして弟の凶行に疲労困憊の春野太慈が救いを求めて向かった先とは…!?　万感迫るサイコ・サスペンス完結巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

あっという間の最終巻です。そんな風に言うしかない程、謎が残されたままでのENDでした。結局、橘さんは神様だった…というファンタジーオチでイイんでしょうか。そういう結末は期待してなかったので正直ガッカリでしたし、もしそうならあんなに沢山の自殺者が出る前に何とかしてほしかったですね。ただ、最後の再会エピソードは良かったです。そして、弟の息子が書いた『ENDの息子』が気になりました。

2021/11/27

[毎日が日曜日]

★★★

2020/07/16

[クミコ・ロッテンマイア]

当初予想したのとは全く違った着地点。リアルさを失っていくのが残念だった。１巻から世界観を提示してくれていたなら、そのつもりで読めたのだけど。そこは好みかな。 主人公の熱血、主張は感動的だった。

2019/10/18

[ミント]

それぞれの過去に苦しみ「もがいている」登場人物たち。それぞれが気持ち悪いほど猟奇的で面白くて引き込まれ全巻読んでしまう。ラストも私は納得で良かったと思う。ただ、最後のエピローグだけは蛇足感が…

2024/06/15

[yom]

自殺と残された家族の物語に関しては概ね納得いってるけど、橘を含め結局処理できていない要素も多かった。枝葉をごっそり刈り取って、もっとシンプルな話にも出来たのかなと思う。

2023/10/19