HJ文庫<br> 聖なる騎士の暗黒道

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HJ文庫
聖なる騎士の暗黒道

  • ISBN:9784798618845

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内容説明

世界を司る女神に見初められ聖騎士に選ばれながらも、とある理由から暗黒騎士を目指すため、故郷を離れた少年セイン。従者メリアと共に他国の学園に通うものの光魔法以外に適性が無く、闇魔法を使えないセインは暗黒魔改造制服を身に纏うただの変質者扱いされてしまう。同じく光の一族に生まれながらも火属性の魔法しか使えないためクラスで浮いていた少女アリシアに共感したセインは迷宮の奥に眠るという「聖剣」を探す冒険に協力する。しかし迷宮に待ちかまえていたのは想像を超える試練だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ささきち

8
試し読みの時から思っていましたがやっぱり面白いよな~。子供の頃に女神から聖騎士の力もらいそれを使って人を救い続けてきた世界最強の1人セインだが、女神の願いを知り自分の願いを叶えるために聖騎士の地位や力を隠し対となる暗黒騎士を目指し頑張るお話。基本的にコメディ路線で物語が進むから読みやすくて楽しいよね、特にメリアが好きなんじゃ!セインの事が大好きなのにセインは女神ばかり見て嫉妬したり好意を理解していないやらセインをバカにするやつがいればキレたりといいキャラよね~w彼女との馴れ初めがすっごく気になります!w 2020/07/07

真白優樹

7
女神に見初められ聖騎士となった少年が、暗黒騎士を目指し他国の学園で光の一族のはぐれ者の少女と共に迷宮を攻略する物語。―――何を投げ捨てでも、この手に掴みたい光があるから。 基本的にはボケとツッコミの化学反応が如き騒動と、空回りの毎日。そして熱い思いが炸裂する一撃で決めて見せる、燃え所を理解している戦い。大賞に選出されるのも納得の、今時の面白さがある物語であり、秘めた力と確かな実力を感じられる物語である。 今時の物語りが好きな読者様にはお勧めしたい。次の戦いはどうなるのか。 次巻も須らく期待である。2019/03/01

nawade

6
試し読み感想。あまり謳われていないが第12回HJ文庫大賞金賞受賞作。女神の加護を受け聖騎士として活躍しながらも、とある理由で暗黒騎士を目指すことになったセインの進む道を描いた物語。うん、面白い。厨二病に傾いたように見えながら光魔法というチートで無双してきた過去を恥じ、鍛え直して地力をつけ治そうと頑張るセイン、フリーダムすぎるメイドのメイア、セインと同種の悩みを抱えるアリシアとキャラが立っており、テンポの良い掛け合いにはニヤニヤが止まらない。暗黒騎士を目指す理由が気になりますね。影で支える学院長には同情。2019/02/27

ささきち

6
レビューキャンペーンの試し読み。これ好き(直球)世界に存在する二柱の神その一柱である女神から加護を受け世界で唯一人の聖騎士セイン、世界で彼と対等なのは男神の加護を持つ暗黒騎士だけという世界最強の力を持っていながら聖騎士の立場と力を封じて暗黒騎士を目指し彼の目的を達成する物語。セインが目指しているのが何なのかは試し読みではわからなかったが女神の願いを聞いて目指したっぽいしノロケ系なのかね?wまぁ正直セインとかいう中二病患者は痛々しいけど優しい所と面白さが合わさって読んでいて楽しいのだが2019/02/24

水無月冬弥

5
#ラノベ 俺TUEEEを否定するような作品ですね。多少、中二病とはいえ、自分の力をきちんと把握し、前向きに生きるセイン君はかっこいいですね、ところで、彼にはあと5人従者いるようですが、全員女性なのでしょうか?2019/05/27

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