マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~(1)

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader

マテリアル・パズル~神無き世界の魔法使い~(1)

  • 著者名:土塚理弘【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2019/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065146392

ファイル: /

内容説明

パキ島を舞台にしたグリ・ムリ・アとの最終決戦の60年前、ティトォは世界一の大国・メモリア王国に滞在し、若かりし頃のバレット王とともに魔法の習得を目指しながら日々を送っていた。ある日、ティトォらは修業の一環として、魔導具を求めて各地を荒らしまわる神獣伍式隊(しんじゅうごしきたい)の討伐に乗り出す。しかし当初の予定を大きく逸脱し、思わぬ苦戦を強いられることに――。魔法をめぐる死闘が始まった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JACK

21
◎ 人間の持ちうる究極の力、選ばれし者のみが使える、宇宙の法則を組み替える「魔法」。しかし、魔法の存在は噂に過ぎず、誰も信じてはいない。いくつもの国家が覇権を争う世界で描かれる物語。一人の肉体の中に三つの魂を持つ登場人物のアイディアは面白い。「未完のファンタジー巨編、完全再始動」と帯にある通り、既刊が32冊あります。私はいずれも未読ですが、この第四章の一巻から読んでも面白い。少年マンガの王道を行くバトルもの。絵柄も物語も少年向けですが、展開が熱い。2019/03/16

烟々羅

12
「ついに再開か。(売れ行きの)初動は大事だよね」と応援の意味を多大に含んで解禁日に購入。なんと本人作画では十年ぶりの続編である。 記憶のままの絵柄と、本筋にギャグを挟むリズム。頻繁に読み返しているわけではないので印象になるが、印象程度にでも「変わらない・変えない」と思わせることの難しさは、実例の少ないことから瞭らかだ。そこにプロを感じたというのが、まずは一読目直後の思いである。2019/02/22

Kei Ogiso

9
マテリアル・パズル好きだったのですが、ようやく続巻。10年くらい待った?(^_^;)しかも本編より少し遡ってスタートだから、話の続きは少しお預け(^_^;)でも面白いんだよな。既刊は電子版が出てるみたいだけど、文庫でも出してくれないかな?2019/02/25

新天地

6
こうして続きが読めるだけで感無量だが、何より内容がとても面白いのでテンション上がってきたぜーーーー!掲載誌は電子版で買っていたが、紙の単行本を手に取って驚いたのは、裏切り者が誰かという伏線というか仕掛け。それ以外にも第0~3章やその先に続く設定と伏線にわくわく。個性豊かな登場人物とその能力、さらには仲間同士のコンビネーションが熱い。そしてとにかく次巻が楽しみ。2019/02/25

サタイン

5
一生続きの始まらないと思っていたマテリアルパズルの新刊が出るなんて生きていて良かったとしか思えないです。昔のこと過ぎてかなり忘れていますが、ボケ老人だったバレット普通にチートで笑ってしまいます。早く続きが読みたいです。2019/03/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13574355
  • ご注意事項