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内容説明
「お前らみてえのに踊られんのは嫌なんだよ!!」民俗芸能部へ新たに加わったアイドルの伊織。そして彼女を追ってきた強面の男子生徒・鬼原。彼自身、鬼剣舞に何か思いがあるようで…。さらに、一人だけがつけることを許される鬼剣舞の白面争奪戦が開始!!明らかになる県の過去とともに部員たちが選ぶ道は!?民俗芸能を愛する人々の物語、感動の最終巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムーミン2号
8
もっと続くかと思われた本書だが、この巻で終了。高校文化祭を目指すと言って始まった部活も、その目標がとんでもないものだと分かり、一学期修了式の後にお披露目、ということになる。その際、誰が何色のお面をつけるか、その争奪戦が主にこの巻では描かれるが、平行して秋田の伝統の踊り、踊りの背景なども披歴される仕組みになっている。また、脱サラした県先生が教師向きだとか、元・陸上部の男子の過去とかも語られながら、お披露目の場へと流れていく。少しだけ灯った恋の予感も、部活の行方も途中で終わってしまうのは少し残念。2019/02/24
金目
2
鬼踊れ!!を「踊ろ」で締めるというのが素敵。鬼剣舞好きな人が書いているなぁと感じられる。面の意味とかは初耳だった。物語への絡め方が上手で、表紙は正に「誕生」の瞬間なんだろう。鬼原パイセンは、満を持して現れた鬼剣舞の先輩って感じ。間違いなく岩崎系。本来の形と時代に合った形両方残すってのは大変だよねぇ。最終巻というのが惜しいなぁ2019/03/01
備忘録
1
鬼剣舞をテーマにした作品 主人公となる新任教師がそれぞれ事情を抱えながらも集った部員たちとの交流から、死を表す黒面から再生を表す青面に生まれ変わる 絵も内容も凄く好み2024/12/07
よし
1
都内私立高校の「民俗芸能部」を巡る物語第三段。武内部長の悩みや県先生の過去と青面の話などうまく描かれていましたし、白面選手権も面白かった。終業式での発表のシーンも良かっただけに、その後の全国高文祭への道のりを読みたかったので、少し残念です。2019/03/27
飯田正人
1
打ち切りなんかなあ:-02019/03/07
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