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内容説明
しろくまのおかあさんがこしらえた雪の家で、十二月のクリスマスの日に、ふたごの男の子が生まれました。お兄さんはユール。弟はミールと名づけられました。春にはレモン色のおひさまのもとにとびだして、夏にはソーダ色の海にとびこんで、秋にはこけももでほっぺたをそめて、冬にはオーロラをながめて。一年を通じて成長していく、ホッキョクグマのユールとミールの物語。かわいらしいホッキョクグマの生態が、やさしくわかります
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
「どうぶつのかぞく」シリーズ。ですが、本書はSDGs関連の問題でもあります。北極のホッキョクグマが絶滅の危機に瀕していることは、地球の温暖化による生息地の減少も関係しています。庄野ナホコさんのイラストはすばらしかったけれど、やりきれない思いに包まれてしまいました。2022/11/28
ゆうぴょん
3
小4娘。ホッキョクグマの家族と北極の四季。そして、温暖化問題。ホッキョクグマだけではなくイヌイットの人々も犠牲者ではある。 SDGsといい、考えないといけないことばかりだなぁ2021/05/16
HNYYS
2
図書館本。温暖化警鐘。ホッキョクグマだけでなく、地球上の全ての生き物にも訴えかけていて切なくなりました。2019/11/22
クマリカ
0
庄野ナホコさんの絵が見たかったけどカラー少ないし絵本じゃなくて挿し絵だった残念 お話は良く練られてるけど若干温暖化の説教臭さが鼻につく 30pの文章はちょっと時系列が混乱してて説明が足りない もう少しなんとかならないかなと思った てか誰も問題にしなかったのか謎すぎる2023/04/23
tomo
0
白熊は、絶滅するみたいで、その未来はそんなに遠くないけど、シロクマが安心して過ごせようになればいいなと思います。 2022/04/20