出版社内容情報
なかなか寝ようとしない男の子。すると、ドアが曲がって見えたり、窓の外に何かが飛んでいたり、迷子の恐竜がいたり…と不思議なことが次々に起こる。子供たちだけに見える夜の世界を、迫力の絵で想像力豊かに描く。
著者紹介
鈴木のりたけ
1975年、静岡県浜松市生まれ。新幹線運転士を経て、イラストレーターに。2006年、第27回読売国際漫画大賞入選。『ケチャップマン』(文芸社ビジュアルアート)でデビュー。著作『しごとば』が、2009年MOE絵本屋さん大賞第3位、2010年版『この絵本が好き』国内絵本第3位に選ばれるなど、ユニークで遊び心がつまった独特の作風で人気を博す。絵本の作品に、「しごとば」シリーズ(ブロンズ新社)、『ぼくのおふろ』『ぼくのトイレ』(PHP研究所)、『かわ』(幻冬舎)などがある。千葉県在住。3児の父。
サイン本がございます
内容説明
夜の世界はこんなに楽しい。子供たちだけに見える夜の世界は不思議がいっぱい。
著者等紹介
鈴木のりたけ[スズキノリタケ]
1975年、静岡県浜松市生まれ。鉄道会社勤務、グラフィックデザイナーを経て、絵本作家に。ユニークで遊び心がつまった作風で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
99
子供が読んだら想像力が膨らんで色んな夜の世界をイメージ出来て楽しいかもしれません。私が子供なら夜が怖くなるかもしれないと思いました。2018/10/07
ままこ
91
面白いなぁ。細かいところまで凝って描いてある。こういう遊び心大好き♬ワクワクするワンダーランドねるじかん。ポスト‼︎(笑笑笑)2019/04/03
MI
88
ねるじかん。最初の「想像力たくましい子どもたちと寝かしつけに奮闘する大人たちへ」なかなか眠らない子ども。大人が寝たころにポストが動いたり、サカナのロボットが飛んでたり。最後のオチが面白い。また他の絵本も読んでみたい。2023/08/20
nakanaka
85
毎日訪れる「寝る時間」。寝かしつける親の立場からすると、サッサと寝かせてその後の自由時間を楽しもうと考えますが、なかなかそうはいかないもの。親の方が先に寝てしまい子供は何かしていたりしますが、この作品のようなことがあったりするのかもと楽しく読み聞かせしました。鈴木のりたけさんの独特な世界観が好きです。2019/10/07
p.ntsk
71
そうそう夢見てる時の世界ってこんな感じ(笑)。鈴木のりたけさんの絵のタッチがリアルなので奇妙さがいっそう引き立ちます。男の子の表情も面白かったです。 2019/04/09