講談社文庫<br> ACT3 掠奪 警視庁特別潜入捜査班

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講談社文庫
ACT3 掠奪 警視庁特別潜入捜査班

  • 著者名:矢月秀作【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 講談社(2019/02発売)
  • 夏を先取り!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/29)
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  • ISBN:9784065145449

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内容説明

全固体電池の研究者が失踪した。その直前、燃料電池自動車開発に注力する中国資本企業から引き抜きのオファーがあった。事件に関係する早川と名乗る謎のヘッドハンター、そして裏には巨大な中国資本の存在が見え隠れする。警視庁は、この複雑な事件の解明のために、組織犯罪摘発のため、密かに設立した“非合法”潜入捜査チーム「特別潜入捜査官」への調査指令を出す!中国資本と技術流出。国家を超えた陰謀に、捜査官が立ち向かう

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

122
警視庁の特別潜入捜査班のシリーズ3作目で、普段はさえない劇団員を演じている主人公が活躍します。今回はある特別な電池をつくるために研究をしている人物が行方不明となってその裏を探るために3人の潜入捜査官が活躍します。潜入にあたっての研修が結構面白い気がしました。毛を薄くしたり太ったりあるいは爪を工場で働いていた人物を演じるために油をしみこませたりとか。決着はある意味わかるのでこのようなことが楽しめます。2019/06/29

きさらぎ

32
役になりきるために費やす時間とお金の膨大さ!本業の役者さん以上で、これで警察とか言われても…。コストを考えると割が合わなさすぎ(笑)こんな設定、矢月作品だから許されるんだろうな。 面白かったけど結末があっさりしすぎ。2019/07/07

22
う〜ん、いまいち楽しめず。一流なかたが演じる安心感は大事なのでは?2019/06/14

petitlyz

13
警視庁特別潜入捜査官ACTシリーズ第3作目。全固体電池の研究開発者が行方不明となり、中国系の会社や技術系の素材会社など各所に潜入捜査員が配置される。業界では早川という人物による先進技術者のヘッドハンティングや引き抜きが横行している。田宮は今回もメインで妻役まで設定されて役になりきる。USTメンバーが「沢山の早川」に襲われたり、シェリーにヒールで足を踏み抜かれたりしても、心身ともにタフですごかった。2025/03/26

にゃんか

10
研究者が中国の研究組織に送り込むために、拒否したら無理矢理監禁したりするという事件を解決するためにいろいろな人物になりすまして潜入捜査するという話。単純に面白いので、すぐに読める。今回はもうちょっと潜入の途中が長いともっと面白いと思った。このシリーズってドラマとかにすると面白いと思うのだけど。2019/11/06

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