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内容説明
宮坂咲笑は顔にコンプレックスをもっている中学2年生。「こんなつまんない顔、いらないのに。」と言っては、カメラアプリの機能を使って自分の顔を“整形して”いる。ある日、塾の洗面台で鏡に映る自分の目の部分に親指と人差し指を当てて、ピンチアウトの動作をする--と。一瞬、目が大きくなって。「福笑い」のように、顔をどんどんと変えていく「笑い女」をはじめ、容姿にまつわる恐怖を描く全4話のホラーストーリー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない
7
顔にコンプレックスがある咲笑は悩んでいた。可愛ければ今の地位から脱却できるし、自信が持てるに違いないのだ。スマホのアプリのように加工ができたらなぁ、と冗談交じりに鏡に写る顔を指でいじってみると……。 *** 恐怖のむかし遊びシリーズ早くも第3巻。これで恐怖のむかし遊びはいったん終了。続刊が出るかは調べてみたが、まだらしい。児童書は結構スパンを開けて続刊が出たりするが、果たしてどうだろう。こちらの作者は先月読んだSNS100物語と同作者なのでそちらがシリーズ化されるのであれば、2022/06/04