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内容説明
【私は何度でも繰り返す。この因果から皆を救うために…。】
この世界は残酷だ。希望も持ち続けた外の世界で茜達は現実を目の当たりにする。「一人じゃないよ 茜」この言葉をいつも心に響かせ茜はついに首謀者の正体へと辿り着くのだった。茜達の生きた日々の意味、ループする実験の目的、今すべての真実が明かされる…。幸せを求め続け永遠に廻り続ける時間跳躍サスペンス!!
(C)2019 Imari Arita
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
レリナ
22
完結。分厚いとは思ったが、終わりか。首謀者の正体が明らかになり、茜の挑戦は続く。作者曰く別ルートも用意していたとのことだが、そちらも読みたくなった。終わり方はしっくりきた。怒涛の展開に手に汗握る。茜達の住む世界の秘密はインパクトがあった。これだけの完成度のタイムリープものはそうない。有田先生の次回作に大いに期待したい。可愛らしい絵柄に似合わない、残酷な運命がのしかかった傑作。有田先生2年間本当にお疲れ様でした。2019/01/22
トラシショウ。
20
「・・・だから皆を追って、死ぬのかい?」「・・・違うよ。皆と一緒に、死に戻る(生きる)為に」。「首謀者」を引きずり出す為に一人「旧保健室」の最深部を目指す茜、その陽動の隙に「造られた田舎」である環ヶ原からの脱出を図る11人の仲間達の決死行の顛末。謎めいたタイトル、時間跳躍の是非、ループ現象の真相、そして首謀者の正体とその真意を明かす最終巻。「「幸せな結末」はまだ遠く」END(微ネタバレ)。辻褄が合ってる様で力技でまとめてきたな、という印象。やはりタイムパラドックスネタは扱いが難しいね(以下コメ欄に余談)。2019/01/24
わたー
16
★★★☆☆半世紀以上かけた時間跳躍実験の終焉と首謀者の正体が明かされる。途中から首謀者が誰なのかは読めてしまったのだが、それでも面白かった。ラストは個人的にはしっくりこないかな。完全無欠のはっぴぃヱンドにはまだ遠かったのが残念。2019/01/22
とにざぶろう
4
終わってしまった。最後までキレキレで面白かった。解き明かされた謎も「まあそこが妥当だよね」と予想していた部分もあったものの、それだけでは済まされず楽しかった。2019/02/07
トナク
3
すっきり終結とは言えませんけど、不満よりは満足した部分が多かったです。2019/04/06
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