内容説明
桶屋鬼三郎は、姉と共に布袋屋知右衛門に苦界へ落とされた娘に頼まれ、悪事を晒す機会を狙っていた。しかし、知右衛門は縁日で絡まれ、頭を強打し、記憶を無くしてしまう。その直後、彼の娘が拐(かどわ)かされ、身代金を要求する文が届く。門前仲町の岡っ引の紋三が調べに乗り出すが……。大岡越前守から朱房の十手を与えられ、江戸市中の岡っ引を束ねる紋三の活躍を描く人気シリーズ最新刊!(大江戸痛快捕物帳)
感想・レビュー
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いつでも母さん
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ひさしぶりの井川さん。五社合同企画のシリーズ14!この徳間文庫だけでも6巻目。昨日から一気に読破した。なるほど『平成の銭形平次』と謳うだけはある。安定の面白さになって来た。今作十手返上した紋三だったが、そうはならない。私はこの徳間文庫版の桶師・鬼三郎と光文社版のじゃこ天屋・宗之介のキゃラが好きです。5月には『平成』は代替わりするが、どうなる?どうする?まだまだ続けて欲しいシリーズになりました。2019/02/15
Masayoshi Arakawa
0
20200129 110 昨日胃カメラ、問題なし❗2020/01/27