フラワーコミックスα<br> 初恋の世界(5)

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フラワーコミックスα
初恋の世界(5)

  • 著者名:西炯子【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 小学館(2018/12発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098702770

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内容説明

大人の恋は「好き」と「嫌い」だけじゃない

ランチをやめ、アルバイトの小鳥遊を解雇し、心機一転、コーヒーのテイクアウト販売をはじめた薫。
そして一日の仕事を終え下宿に帰ると、なぜかそこに、小鳥遊の姿が――!?
なにを考えているのかわからず、小鳥遊のことを知りたいと思いつつも本心を知るのは怖い――。
薫の揺れる想いは――?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

79
この巻、黒岩嬢、大浦氏、よっさんに新たな展開があり、小鳥遊の過去(と、モリノカフェの場所に拘る理由)が語られ、解雇したはずの小鳥遊と再び関わることになった薫…。起承転結のうち転にあたる部分なのかなと思う。このお話もあと1〜2冊くらいで終わるのかな。よっさんは大浦氏の不倫を責め手頃な男性を紹介したり少々鬱陶しい感じだったけど、こうなってみると、身近な人のそういう行為と夫の「きみも好きにしろ」という言葉が相まって自分がとんでもないことをしてしまいそうで怖かったからなのかな…とふと思ったりした。2018/12/19

まりもん

22
レンタル。小鳥遊の生い立ちがわかったけれど、恋愛スキル底辺の小松さんには難しい相手だなぁ。2019/02/27

ぐうぐう

21
小鳥遊の過去が語られる第5巻。薫と小鳥遊の関係がなかなか進展しないことに、けれど読んでいてイライラしないのは、『初恋の世界』が恋情だけを描いているわけではないからだ。四者四様の恋模様が描かれているが、その中でも薫と小鳥遊の関係性は、仕事や夢や、あるいは生き方と密接に絡んできている。遅々とした展開の中で読者は、そこをじっくりと読むことができるのだ。とはいえ、『初恋の世界』は、恋についての物語でもある。遠回りしたからこそ、辿り着くことのできる恋情に、薫も読者も気付く、そんな第5巻。2018/12/18

どあら

17
妹から借りて読了。不倫をやめる人もいれば、始める人もいたり…。2019/01/13

kanata

16
小鳥遊が出戻った(?)。それも、職場は小松くんのコーヒー店の上の階で、さらに同じ家の住人となって。四十路女の小松くんにしてみればかなり年下だけど、人生経験を積み、一人立ちした器のでかさ。小松くんの弱い部分をフォローするところもイケメンだ。銀行支店長と小松くんの友人が不倫にならないようなかたちで決着してくれるといいな。教師のほうとは違って応援しちゃう。色仕掛け作戦中のバツイチさんも頑張れ。2018/12/15

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