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内容説明
最後の恋だと思うから。だから--
家を出て、子どもと三人でやり直そうと決意するよっさん。不倫相手に心乱される大浦氏。そして小鳥遊と穏やかに愛を育む薫に、思わぬ“外圧”が--。
アラフォーなのに、アラフォーだからこそ。それぞれが恋に振り回されていく
--。激動の最新刊!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
28
「……愛し愛されるって おとぎ話だと思っていたわ私 半年前までは」「おとぎ話よ 努力しなかったら」言葉で言うのは簡単だが、その努力の過程で親を子を巻き込むこともある。「愛に生きるためには、愛だけでは突破できない40歳の世界」と帯の惹句にある。特によっさんは、母であり娘であり妻であり女であることが自身を苦しめたりする。と同時に、母で娘で妻で、そして女であることで彼女は強くもなれるのだ。恋に唯一の正解などない。それを理解しているからこそ、恋以外で悩み、そして信じるべき恋があることを改めて知るのだ。2020/08/14
どあら
26
妹から借りて読了。黒岩嬢の頑張りにあっぱれ❢ 他の方々にも幸せになって欲しい😣2020/08/26
みやしん
20
誰かが大勝利を掴むと誰かが躓く。女性達のひりつくような現実的な心理には男が軽々しく口出ししてはいけないのだろうが一つ。「今の嫁と別れる」って浮気相手に言うヤツが実行した試しは聞いた事が無い。子供は大人の決定に逆らえない辛さ。生活レベルの低下は本当に理想ではやっていけない。その点は友人達の制止は至極真っ当。波乱の種尽きまじ。2020/10/21
LUNE MER
19
前巻で黒岩嬢がついに幸せを掴んだというポジティブな内容から一転、本巻ではよっちゃんの家庭問題と大浦氏の闇堕ち寸前の様子がメインとなり、結婚というものに付き纏う醜い部分がグイグイと。読んでいて作中の人物に対する不快感が高まっていき、作者の巧さに気づかされた。それにしてもよっちゃんのお嬢さま育ちぶりにはちょっと……。2020/08/11
あゆみらい
18
まだ続きます。40歳結婚、出産、悩みますよね。深く話し合えない感じもわかります。お見合いもありだと、思います。つづく。2021/02/06