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内容説明
森見登美彦、伝説のデビュー作を衝撃コミカライズ!「私」は大学を休学中の五回生。自分を袖にした元恋人・水尾さん研究に勤しみながら、クリスマスファシズムが荒れ狂う京都の街を駆け巡る!妄想力しか持たない男が七転八倒する、すべての失恋経験者必読の青春バイブルを、俊才・かしのこおりが紡ぎだす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キョートマン
16
小説の方の原作を忠実に再現しているけど、どこかあの独特な雰囲気が欠けている。一体この差は何だろうか2021/04/29
akihiko810/アカウント移行中
11
森見登美彦のデビュー作コミカライズ。原作未読。 男は失恋した理由が分からず研究のため元彼女を観察していた。ある日突然現れた男にストーカー呼ばわりされてさあ大変?な物語。 森見は「夜は短し歩けよ乙女」なども漫画化されてた気がする。こじらせた大学生書かせればピカ一。2020/08/15
モルテン
11
これは良いコミカライズ。私は、森見登美彦作品の中で『太陽の塔』が一番好きなのです。そして、その漫画化がこの作品。原作の、ほんの少しの不思議さと、主人公(たち)の面倒くささとおかしみが、漫画としてちゃーんと表現されてて嬉しかった。2019/01/04
たくや
8
森見さんの『太陽の塔』がコミックに!森見さんの作品の中でも良い意味で一番支離滅裂なのが本作だと思います。笑 全ての失恋経験者に捧ぐこの作品、今の時期に読むのは身に染みて少し辛くもあります…。 『何かしらの点で彼らは根本的に間違っている。なぜなら私が間違っているはずがないからだ』 一周回ってもはや清々しいくらいです。2018/12/22
honyomitai46
5
水尾さん、純粋無垢な外見と悪く言えば軽薄さに惚れる。警察に聞かれても貫けない「水尾さん研究」に割って入る遠藤。 プレゼントにゴキブリキューブ、尾行の末に得た性的嗜好を表す映像作品、シーソーのようにやられたらやりかえしが始まるかと思われた時、家に招かれ、おいしいコーヒーを差し出される、映像の中には水尾さんの姿。早く2巻読みたい(小説の方は読んだが、忘却が進んでいる…)。2020/05/31
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- 和書
- 歳月 - ある軍人の生涯