ビッグコミックス 君の大声を聞いたことがない（１）

著者名：くれよんカンパニー【著】

小学館（2018/12発売）

• ISBN：9784098601493

内容説明

史上最弱モブ子登場！！

ペンギンは一生空を飛べない。

セミは一生チョウにはなれない。

高橋かすみは一生夢をかなえられない……？

ぼっち…陰キャ…ネクラ…彼氏いない歴＝年齢……

地味を絵に描いたような生活を送るOL・高橋さん。

30歳の誕生日に人生ではじめて演劇を観劇……そして、感激！！

心の中に芽生えたモヤモヤを

人生を賭けて吹き飛ばす！！


遅れてきた青春の舞台に、高橋さんは立つことができるのか！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はっち]

ダンナがテレビで紹介されてて面白そうやったーと言って買ってきた　確かに先が気になる　30歳の冴えない高橋かすみさんが大きい声を出して自分の殻を打ち破る！少し遅い自立だけどがんばれ！かすみちゃん！と応援したくなります

2021/02/10

[年中古本派・文花]

人は、誰でも、自分の人生の主人公》反吐が出るほど、聞かされた言葉。でも、この年齢（とし）になってくると、「ああ…たしかにそうだな」と思う。隔月連載で、ページ数も少ないので、展開は遅いけど、最初から読んでみると、どうやって、雑誌で連載中の展開になるのか想像出来ないw 二巻も楽しみ！

2020/03/13

[明るい果物]

そんな本人に向かって悪口言う人いんの？やば…　あと劇団のトップのおじさんが無理すぎ、きもすぎ、主人公だけを応援したい

2020/01/13

[sai]

地味なOLのかすみがとあるきっかけで観た演劇に魅せられて動き出す。初めてのこと・知らないことがたくさんで空回りも多くて読んでて心臓が痛いのに、一つ一つ真摯に向き合って立ち向かう姿と妹含むそれを見てる人達にじんとくる。 作井さんはサイテー...だけど見てる人でもある、なんとも言えない。お母さんとのバトルはどうなるか。 幕間の本屋の話好き。

2019/09/30

[由樹]

まだ設定開示の段階というか、これからどんどん面白くなりそうな雰囲気ビシビシ伝わってくる。最初はちょっと嫌な感じかと思ってた妹もすごく好きになった。けど、逆に母親が最初は悪気のない毒親的なキャラかと思ったら、劇団員に対するリアクションが過剰過ぎて引いちゃった。親でも殺されたのか。

2019/02/03