内容説明
東欧トランシルバニア方面『安全国』。独立派の運動が盛んな南部は、まさに暴発寸前の火薬庫であった。なんと現地の犯罪組織の輸送路によって、オブジェクトの動力炉が商品として運ばれたという。独立宣言とともに、『安全国』の中でオブジェクトの殴り合いが始まらんとする危険な状況。
そんな鉄火場に派遣されたのはおなじみ『正統王国』第三七機動整備大隊だったが、なぜかその現場に現れたのは、謎の美人メイドで……!?
「聞いたかクウェンサー、伝説のメイドの話。危機を伝えるために立ち上がった正義の美少女。検索のホットワード堂々の第一位だってよ」「…………(無言)」
その正体は!? 近未来アクション!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
35
独立運動で緊張が走る東欧の安全国にオブジェクトの動力炉が犯罪組織によって移送され、事態解決のため派遣された正統王国軍だが、山岳地下に出撃した部隊との通信が途絶してしまう。オブジェクトの殴り合いによる南北戦争勃発までの秒読みが迫る中、クウェンサーが決意したのは…。四大勢力の検索ワード第1位を掻っ攫っていった伝説のメイドクウェン子ちゃんがモテモテで、一瞬だったとはいえ幼馴染のモニカとの再会が嬉しかった。ボッコボコにした犯罪組織のトップとのツーショット写真が予想以上に可愛く、ローザとの連係プレーもお見事でした。2019/04/06
HANA
9
今回は動物と欺瞞と伝説のメイド。主人公かなり頑張ってた。そういう方向も確かに迷彩ではあると思う。色々な動物が出てきたのも結構楽しめた。どの時代でもパンダは凄い。2019/03/06
ブー
7
今巻、表紙通りクウェンサー氏が主人公のお話!前巻が、早々に退場だっただけに、今巻、いろんな意味で活躍です。今巻の物語は、国ではなく、武器商人の壊滅戦!そこに登場したのが、「伝説のメイド」!相変わらずの、馬鹿っプリです。個人的には、2章で出てきた「フナ」のその後が気になりますが、追々再登場に期待です。次巻の戦場は何処!2019/02/11
ニック肉食
6
面白かった!2019/01/06
みどり
6
基本に立ち返る?でも、伝説のクェン子ちゃんとやっと会えました。 戦争なんて、善悪なんかないし、欺瞞でしかないわけですが、今回クェンサーが、モテモテ?だったので、本来の相棒との掛け合いが少なかったからちょっとな。2018/12/20
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