内容説明
「あー…やっぱり今年はビキニだよなあ」舞台は地中海に浮かぶ人工浮揚島セカンドヴェニス。水着ライブを控える情報同盟のアイドルエリート・おほほと共闘し、正統王国第三七整備大隊が挑むのは真夏のリゾート地に降り注ぐという衛星投下兵器『スーパーノヴァ』の撃墜任務だった。そんな中、新たな仲間としてチームに加わるのは、かつてフライド評議員から救出した若干一二歳の操縦士エリート、キャスリン=ブルーエンジェル。エリートを引退して一般生活に戻りたいと願う彼女は、民間順応化支援制度でクウェンサーと行動を共にする。金髪三つ編み幼女キャスリンに「おにーちゃん」と慕われるクウェンサーは、ショッピングモールで水着選びとお気楽ムード。だが、思わぬ展開の連続で事態は急変。壊滅したセカンドヴェニスで、災害救助活動に従事する長い七日間が始まる――。近未来アクション!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
64
フライド議員の私兵であったエリートの少女・キャスリンの教育係を務める事になったクウェンサー。そんな中、リゾート地に落下する衛星兵器の迎撃を、正統王国・情報同盟の二国合同で行う事になり…。迎撃の際の衝撃波等で半壊した都市で、十三万の避難民への食料配給を行い、餓死への刻限が迫る正統王国軍、事態の混沌化を狙う資本企業、何故か海上封鎖を行う情報同盟、謎のウイルスをばら撒こうとする信心組織の四大勢力の陰謀が交差した巻。大切な人を守るために戦うキャスリンと、彼女を救うために立ち上がった第三七機動整備大隊の面々が熱い!2017/01/31
Yobata
27
地中海に浮かぶ人口浮揚島セカンドヴェニスに降り注ぐ衛星兵器破壊を目的に逗留していたクウェンサー達。その中でかつて救出した12歳のエリート・キャスリン=ブルーエンジェルの世話をすることになったクウェンサーだったが、思わぬ災害が島を席巻し長い七日間が始まる…。クウェンサーを"おにーちゃん"と呼ぶキャスリン回。衛星,さらには小惑星落下による島の崩壊に殺人カビの感染とバイオ的な危機的状況の中、幼女なキャスリンは持ち前の陽気さでクウェンサー達を振り回してと、可愛らしさを出してたけど、やはりエリートということも→ 2016/09/10
神太郎
21
今回は連作ではなく、1週間という期間を設けてのクウェンサーとヘイヴィアの2人の活躍を描いた。キャラも12冊刊行されればだいぶ固まってきてるわけで、今までのような連作短編方式でなくとも、こういう描かれ方も可能になってくるわけです。2巻以降はブースターパックとはいうものの本作においてはここまでの積み重ねの到達点でもありそう(シリーズはまだ続くけど)。ラストのクウェンサーダディもただ者ではなさそうだなぁ。かまちー主人公勢あるある設定。ダディはなぜか表立って活躍しないけどかっこいい説。2026/01/29
サンゴ
18
クウェンサー父格好いい2016/09/14
わたー
15
感想埋め。フライド評議員の元私兵だったエリート、キャスリンがクウェンサーの妹になったでゴザル。これまで様々なジャイアントキリングを成し遂げてきた彼が、たった一人の少女を助けるために奔走する姿は、どこまでも彼らしくて良かった。ラストのオチも含めて最高だったが、お姫様の心情を考えるとムムム…2016/10/05




