目次
第6章 業務とシステム
第7章 システム提案書の作成方法
第8章 デザインレビュ
第9章 システム要件定義
第10章 外部設計工程
第11章 内部設計工程
第12章 プログラミング工程
第13章 テスト工程
著者等紹介
鶴保征城[ツルホセイシロ]
学校法人・専門学校HAL東京校長。工学博士。1966年大阪大学修士課程修了。NTT(株)、(株)NTTデータを経て、NTTソフトウェア(株)代表取締役社長。2003~2007年高知工科大学教授、現客員教授、2004~2008年独立行政法人情報処理推進機構(IPA)ソフトウェア・エンジニアリング・センター(SEC)所長、現顧問。2001~2003年情報処理学会会長。実践的ソフトウェア教育コンソーシアム会長、先端IT活用推進コンソーシアム会長
駒谷昇一[コマヤショウイチ]
1985年東京理科大学卒。同年NTTソフトウェア(株)に入社。ソフトウェア設計、開発、運用、プロジェクトマネジャを経て、人事部にて研修体系策定やスキルの定量的管理と人材育成PDCAマネジメントシステムの仕組みを設計。2007年~(株)NTTデータ。2007年~2010年筑波大学教授。2009年~産業技術大学院大学客員教授。現在、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)IT人材育成本部。情報処理学会インフォメーションテクノロジ教育委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Z
8
1はかなりいいと思ったが、2は少し1と重複が多く、かつ付録が締める割合が多かったのが残念。(バグ、エラーの)テストやプロジェクトマネジメントの手法を収める。プログラムを大学で学ぶ=実務を学ぶかと思っていたが、そうでもないらしく、実務的なプログラマーを作ることが今大学に求められているらしい(情報系の大学のカリキュラムが気になる)。連携がうまくいかないとエラーに繋がるので、プログラマーのほうが他の職種より仕事上のコミュニケーション重要な気がしたが、実際、優秀なマネジメント能力をもつ人は少ないらしい。産業構造 2019/06/08
sab
1
冒頭3節くらいで実際に世で使用されているPOS, CRM, CTIシステムの概説があり、未知の内容もあってビジネス観点でも学びがあった。メインのコンテンツはその後のシステム開発のビジネスにおけるプロセスてあり、要求分析・要件定義から総合テストと品質保証まで、所謂システム開発のVモデルに沿って説明がある。外部設計と内部設計の違いの説明もわかりやすい。ウォーターフォールモデルではこの形式になるのだろうが、今主流のアジャイルではどのように変わるのだろうか、類書で学びたい。2023/07/17
め
1
初めて後輩ができたときに全然指導出来なくて焦って買った本。今更読了。2014/02/02
cham28
1
1巻よりも実務的な内容が多い。大体のことを経験してるからなるほど、と読めるけど、何も知らない状態だと分かるのかな?やっぱり実際に演習してみるのが重要だと思うけど、それを管理する人がなかなかいないってのが問題なのかな。2011/03/26
とらちえ
0
コンビニのPOSシステムの話から始まり、ピザ会社やタクシー会社で利用しているCTIシステム、システム定義、要件定義など、構築運用系のエンジニアに必要な情報が多く載っていた。テスト工程などもありましたが、一読の価値あり。2017/09/27