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内容説明
舞台はラ・メール星、グローブ国。人々に恵みをもたらしていたミラクル・ツリーが枯れ、国じゅうに不安が広がる。少女・シルクは父を失い、国を追われ、秘密の国メリアへと逃亡をはかる……。平和な毎日をとつぜん失う悲しみと怒り、はじめての恋……。なやみ、苦しみながらも運命を受けとめて歩きだすシルク。待望の新シリーズ、スタート!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
翔
25
『パセリ伝説』と世界観を同じくする姉妹編。パセ伝を読んだならこちらも読まなくては、と一気読みしました!グローブ国のいのちの樹・ミラクル・ツリーを守れなかったシルクは、母の助言に従ってメリア国へ。そこにもミラクル・ツリーがあり――?というお話。キーワードは、心のエネルギー・オーマ。自然と心を通わせ一体となることで、人間の本来の力を解放します。前作よりも「心の力を開発し、すべてと調和を保つ」という命題が深く掘り下げられていて、とてもおもしろかったです。まるで心の教材みたい。学びが散りばめられている物語です。2017/12/08
麦茶
7
おぉー、ラ・メール星物語ぃ! パセリ伝説と時系列がきになる。 オーマを大切にするラテラ国…… 青き国って、まさか……☺2020/02/06
☆ぴよこ☆ 「クリスマスに絵本を贈ろう・絵本を読もう」「【読メ絵本部】」
4
前作、パセリ伝説と同じラ・メール星の話だけど、別物。すごいなぁとあっという間に読了。続巻を待つ2012/01/06
めりの
3
スピード感があってよかったけど、全体としてはちょっと受け入れがたい感じ。登場人物は好きになれなかったし、展開も違和感を覚える箇所がいくつか。終盤は心動かされるかたわら、冷静に考えるとそれはないんじゃないかなどとと思ってしまった。面白かったのかどうか、正直よくわからない。2015/07/01
HATIMITU
2
小学生の頃に読んだ作者だったのと、絵が好みだったので読んでみた。何年ぶりかの青い鳥文庫が懐かしく、内容も楽しめた。児童書もたまにはいいもんだ。とりあえずシルクが男前。次の巻も読もう。2013/10/04