内容説明
楽しくて、実用的な文房具の改造工作本です。
文房具好きが高じて、「文房具を自分のアイディアで、
もっと面白く楽しく使いたい」という“自称工作師”小野 忠の初の著書。
ボールペンにお気に入りの替え芯を入れたり、
使用済みのペンをインクボトルに改造したり…と、
楽しくて、便利、しかもあまりお金がかからない大人の遊びが満載です。
ボールペン、万年筆、鉛筆、シャープペンシルからペンケース、手帳カバーまで、
創造する喜び、つくる楽しさ、使う満足感、文房具の楽しみ方の究極の形がここにあり!
ただし、改造などはくれぐれも自己責任でお願いいたします。
※デジタル版には、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、掲載情報は原則として奥付に表記している発行時のものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みんにゃりん
5
趣味全開のきけんな本(笑)魔改造だらけです。手先が器用ならオススメします。半田付けや革のクラフトまでジャンルは幅広いです。スゴい。感心するばかり。お気に入りの高級ボールペンをフリクション化したりシャーペンに変えたりしたいってタイプの人向け。2019/01/11
とりもり
5
あまり期待しないで読んだが、結構面白い! 単に高級ボールペンに国産の芯を入れるくらいの改造かと思ったら、ボールペンにシャープペンを入れるとか万年筆のインク入れるとか、スケルトン万年筆をアイドロッパー化するとか、かなり半端ない改造振り。ボールペンの替芯のチップを削って細くするのは圧巻。LAMY SAFARIのボールペンにフリクション入れるのでやってみよう。後半は革細工中心で、これもそれなりに面白かった。文房具(改造)好きにはオススメ。★★★★☆2018/12/04
Koki Miyachi
2
ワクワクするタイトル。前半はペンの改造が中心で、実用的な工夫が複数紹介されている。それ以外は、改造のためのネタを無理やり捻出している感じでちょっと苦しそう。文房具の改造は、使っている中で切実に必要に迫られて初めてやりたくなるもの。単なるDIYとは区別したいところだが、半ばから後半にかけてはDIY的イメージが強くなっている。もう少しクリエイティブであっと驚く工夫があればと思う。それでも参考になる手法もあり勉強にはなる本。こういう切り口の本がもっと増えるとウレシイのだが。2023/09/25
Tomonori Yonezawa
2
県立図書館▼2018.11.20発行▼5章140頁、ボールペンの改造、万年筆、鉛筆等消せる系、その他文具、ノート▼いくつか面白いと思えるものもあったのだが、頁を進めるほど工作することが目的になってるように感じる。タイトルからするとそれで正解なのかもしれないが、この本に興味を持つ人は「ちょっと工夫して使いやすくする」あたりが目的で工作することが目的ではないと思う。▼リフィル後部にテーパーネジのアイデアには「これでもいいのか」と感心した。▼過去にunlimitedで読んでたんだな、既読感なかった。2022/12/07
さとまる
1
既存の文具をDIYでカスタマイズ。だが内容的に興味をそそられるものはなかった。Not for me2021/12/14