感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
gtn
13
「ほんもの」とは、一人でもいいから愛される人のこと。その間の毀誉褒貶は関係ない。ビロードうさぎは、他の中傷を受けながらも、最終的に、ある男の子の掛け替えのない存在になった。2024/11/12
遠い日
5
訳者を違えて何冊か翻訳されているこの本。訳によって、微妙にトーンが違うのが興味深い。谷口由美子さんの訳は、やさしいことばで読みやすい。とはいえ、この本のキーワード「ほんとう」「ほんもの」には、やはり考えさせられる。「ほんもの」になり得ていたうさぎなのに、また違うステージで「ほんもの」として生きることの意味を思うと、少々やるせない気持ちになる。何度読んでも、どれを読んでも、ラストは切ない。2013/06/11
しき
1
絵本「ビロードのうさぎ」を読み聞かせがきっかけで知って、もっと物語として読みたくて借りた本。男の子の病気は猩紅熱だった。やっぱりラストは胸が熱くなって涙がこぼれてしまう。名作だと思う。2009/12/25
ラルフ
1
(-´∀`-)∩やっぱ、名作だよねぇ2009/09/14
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