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内容説明
集団接種の限界か、生活環境の変化ゆえか――。
インフルエンザをはじめ、医療が発達しても
感染症のパンデミックから逃れられないのはナゼなのか。
世間では意外と知られていない感染症のウソ、本当を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
30
インフルエンザ・ウイルスは寒くて乾燥しているところで元気になりやすい、更に寒いから部屋に閉じ籠り勝ちで、日光がないと体内でビタミンDが作れず、免疫力が下がる。つまり、ウィルスが元気になって、免疫力が下がるから冬に流行しやすい。でも沖縄などの四季の違いがはっきりしない、「冬」がやってこない地域では年がら年中インフルエンザが見ららる。インフルエンザワクチンは36%の確率で効く低いようだが100万人で考えると36万人が罹らないとも言えるから、やらないよりやった方が良いらしい。うん、一章だけで勉強になった。2020/04/05
ロア
25
うんうん。普段は堅い文章の論文を書くことが多いでしょうからね。一般書ではちょっとふざけた感じでもいいよ、許容範囲だよ。それに、内容的にもかなり際どい発言連発なので、あえてふざけた調子で軽さを出してる面もあるだろうし…と思いながら読んだ。 全体的に西洋医学礼賛なので、その真っ直ぐさは新鮮な驚きでした。まぁ、だからといって、私の病院嫌い医者嫌いは変わりませんが。それ以外は、問題意識の持ち方や価値観など共感できるところがとても多かったです。違和感を見過ごさず、自分の頭で「なぜ?」を考えることを捨てずにいたい。2019/03/16
Kentaro
16
冬には日光にあまり当たれません。日光がないと体内でビタミンDが作れず、免疫が弱ってインフルエンザにかかりやすくなるウイルスは同じ地域でずっと流行の波をアップダウンしていることもある。又、他の地域から移動している可能性もある。流行のパターンは人の動きに影響される。ワクチンが「効いている」というのは、インフルエンザにならない!という意味ではない。米国の疾病対策予防センターによると、例えば2017-18年の冬のアメリカのワクチンの効果は36%でした。これは、ワクチンを打った人の36%がインフルにかからなかった。2018/12/11
いぬたち
11
読み始めると余りにも軽々しい文体でビックリしたが内容は納得出来るもので証拠となる資料も適宜記載されており興味深く理解できた。内容としてはインフルエンザだけではなくその他感染症にも触れられており有益な情報も満載されていた。…が文体のクセがすごいんじゃ〜2019/01/05
kenitirokikuti
10
先日のYoutube投稿で有名さを増してしまった岩田氏の2018年の新書。風邪とインフルエンザ予防のところを読むと、医療従事者(や食品加工など?)は神経質に衛生に気をつかわにゃならんけど、ふつーの生活者は安いマスクとかうがい薬とかはエチケットでしかなく、日常的に行われる便所の手洗いでさえ伝染の予防という観点では意義が乏しい(ようするに、重要なのはじっさいにウイルスや細菌が伝染するかを問うことである)▲アメリカはけっこう社会的にパニックを起こしやすい、と経験談。あとからちゃんと検証は行うのだが。2020/03/23
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