内容説明
冬の寒い日、気分のすぐれないフィリミナは受診した医官にお腹に子供がいることを告げられる。これには王宮筆頭魔法使いで最強の旦那様・エディも大喜び。ところが、周囲に祝福され幸せいっぱいのフィリミナのもとに、『お腹の子は魔王ではないか』という心無い噂が届いてしまう。それから助けてくれたのは、魔族である狼男の少年で――? コミカライズも絶好調! 「小説家になろう」でも大人気シリーズ、書籍完全書き下ろしの第7巻!! ※電子版はショートストーリー付。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
霖 - rin -
9
Kindle…まぁこうなるだろうことはある程度想定通りだったけど、まさか膨らみに膨らまして終わるとは思ってなかった。え!ここで!?と思わずに入られなかったけど、次巻では2人にはちゃんと穏やかな生活に戻って欲しい…というかこの2人波瀾万丈すぎる。よくここまでされて、人間に愛想尽きないのが不思議。あんな力あって周りに恩恵を授けてるのにそれを無碍にされるんだったら即刻見限って誰もいない土地に隠れたいけど…、とまぁ13巻までまとめ買いしてようやく折り返し…このまま勢いで辿り着きたい!2024/03/21
ミグ
6
次巻まで引っ張るとは!ご懐妊と堕落した教会の思惑。 教会からフィミリアのお腹の子は第2の魔王になると言われて、、。堕胎って言葉の響きが怖いです。 欲をいえば、酔っ払いシーンで普段ないイチャイチャ欲しかったなぁと。いや、そんな不真面目なシーンじゃないんですけどね。2019/03/25
うえさん
4
相変わらず厄介事引き寄せ体質を発揮したフィリミナ。全てエディや姫様たちの思惑通りなのかそうでないのか分かりませんが、あんだけ権力者集まってんだからもうちょっと事前に動けるだろ…と思ってしまったり。 K2019/07/06
れーち
4
★★★☆☆2018/11/26
みょろん
2
もしかしてフィリミナってトラブルメーカーなんだろうか。惚れた弱みで旦那さんフォロー頑張ってる。2020/01/31