ZEN 釈宗演 下

個数:1
紙書籍版価格 ¥1,320
  • Kinoppy
  • Reader

ZEN 釈宗演 下

  • 著者名:高島正嗣【著】
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 日経BP(2018/11発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784822257125

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

釈宗演は世界に禅(ZEN)を広めるきっかけを作った明治期の高僧。禅の教えを英語に翻訳してその名を世界に知らしめた哲学者・鈴木大拙の師匠でもあり、戦前は最も著名な僧侶の一人であった。
釈宗演老師(幼名・一ノ瀬常次郎)は、幕末の安政6年12月18日(1860年1月10日)、現在の福井県高浜町に生まれた。明治3年3月、12歳で親戚にあたる越渓老師の弟子となり出家した。京都の妙心寺天授院の僧堂で修行した後、当時高僧の誉れ高かった、円覚寺の今北洪川老師のもとで修行。円覚寺では将来の管長として嘱望されていたが、さらにもっと広い世界を知りたいとの志を抱き、僧侶でありながら慶應義塾大学で英語を学び、その後、仏教の源流を探るためにセイロンに渡る。
下巻では、明治20年のセイロンへの渡航時に感じた欧米列強と亜細亜植民地の間にある格差、言葉が通じないことによる現地の人とのすれ違いや様々な苦労、悟りの境地に達するまでの衝撃的な体験などを、筆者自らがセイロン(現在のスリランカ)の地を訪れ、宗演老師の足跡を追いながら取材して克明に描き上げた。
明治22年に日本に戻り、34歳の若さで円覚寺管長となった釈宗演老師は、その後、セイロンに渡航した経験を活かし、円覚寺に参禅していた鈴木大拙に「禅とはなにか」を教授。世界宗教会議に向けた原稿の英訳を大拙に託す。そして明治26年、米国・シカゴで開催された世界宗教会議で日本の僧侶の代表として初めて仏教の教えを披露することになる。禅の思想を世界に伝えるきっかけを築いた釈宗演老師が文字通りの国際人=コスモポリタンへと上り詰める様を、上巻に比べ44ページ増量して描き切る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

59
ZENを伝えた釈宗演の漫画。12歳で京都妙心寺釈越渓老師の弟子、鎌倉円覚寺今北洸川老師に師事、23歳印可を得る。慶応大学で福沢諭吉に英語を学び、29歳でセイロンに船で渡る。3年後帰国し、34歳で円覚寺派管長に就任。鈴木貞太郎(後に大拙)の師となる。1893年シカゴ万国博覧会にて第1回万国宗教会議に参加し、日本人の僧として初めて仏教を紹介。これをきっかけに「禅」が「ZEN」として欧米に広まる。下巻では、錫蘭へ旅立ちシカゴで演説をするまで。シャムへの途次船上での大悟と貞太郎への禅問答が全て。この世界は縁と命。2019/12/22

Yasuhiro Kamada

0
後半はなんだかんだと世界に飛び出る。これまでのものを守るのは大事だけれど、この人のように飛び出した人がいたから、変化しつつも守られたんだろうと思うものも。 それにしても福井県って仏教関係の縁の多いこと。2019/07/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13246147

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす