― 異世界転生に感謝を 3

著者名：古河正次【著】/六七質【イラスト】

KADOKAWA（2018/11発売）

• ISBN：9784047341913

内容説明

元・老人の冒険者《ジン》が暮らす街・リエンツを襲う危機。
突如蔓延した《原因不明》の病に伏せる子どもたち。
大切な友を守るため、彼は仲間と共に冒険に挑むことを決める。

新居へのお引越しにより、さらに結束を深めるエルザとレイチェル。
ギルドの受付嬢《アリア》の心に影を落とす、かつての仲間の死の記憶。
絆を紡ぐ彼らの元に、人の道から堕ちた強者《凶人》の魔の手が迫る!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

表紙の絵が本当に綺麗。白黒になっても綺麗だと読でる時でも思ってしまう。ストーリーは家を購入したら、パーティーメンバーも一緒に住むことになる。それが落ち着いて来たら、村の子供達が謎の熱病に侵され、命にはまだ関わってはいないが不気味な状態になっている。それを心配して原因を探究し、それが判ると今度は治療をするための薬草を採取しに行く事に。その過程で聖獣と邂逅し、その薬草の真の効能を知るが熱病への特効薬とはならないと判明。そこに更に考察すると、、、って感じ。最後は盗賊も出てきて結構波乱万丈な巻だった。

2020/03/06

[ダージリン]

正式ではないけどついにアリアさんも加わったパーティで、子供達の原因不明の病を治すために旅立った４人。ジンさんの無限収納が素晴らしく便利で快適な旅に・・・よそのパーティには行けません(笑)。

2017/02/14

[セイ]

内容が濃いです！最後の方の魔力熱問題からゲルドの件までに引っ張られすぎて、家を借りてホームパーティーの楽しい部分がとんじゃうほどです。このシリーズは、ジンの人格者なところを自分もお手本にしなくてはなと何度でも思ってしまいます。

2021/02/28

[ブラフ]

【図書館】

2018/03/05

[サキイカスルメ]

女性との同居を始めてもジンさんはジンさんでした。前回パーティを組んだ3人が同居を始めたり、子どもたちに流行っている謎の奇病を解決する為、受付嬢アリアさんと共に冒険へ出たり、その帰りに元冒険者から襲われたりする3巻。盛りだくさんですが、ダレることもなく最後まで楽しく読みました。いつでも誠実なジンさんは凄いですね。

2016/08/30