文春e-book<br> 神の名前 王国記VIII

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文春e-book
神の名前 王国記VIII

  • 著者名:花村萬月【著】
  • 価格 ¥815(本体¥741)
  • 文藝春秋(2018/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163268309

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内容説明

朧の息子・太郎がついに外界へ!
太郎に続いて、次郎、花子と次々に〈神の子〉が生まれ、膨らみつづける「悠久寮」。やがて16歳になった太郎は、ジャンとともに京都を旅するが、ここでも出逢う人びとを次々と魅了してゆく――興奮のシリーズ第八弾!

※この電子書籍は単行本『神の名前 王国記VII』を底本としていますが、電子書籍版の通し巻数は「VIII」になります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナチュラ

13
王国記シリーズ7巻(文庫は8巻) 「神の名前」と「煉獄の香り」の2話を収録。前半は百合香の目線、後半はジャンの目線で描かれている。シリーズが始まってから16年が経った。新しい登場人物が増えたり、新しい生命が誕生したり、初めの養護施設から随分変化していったと改めて思う。ほのぼのとした日常でもあるが、奇跡を起こしたり、神秘的な事があったり、次回で最終章になるので彼らが今後どうなっていくのか楽しみだ。2020/03/11

まつじん

6
宗教心とは官能・・・いや奇跡を認められることなのか。しかし花村萬月さん濃厚ですなぁ。2010/08/08

あおさわ

5
どうなることがこの世界の終着点なのか、 というかどうなりたいのか。 解らないまま読み進めてるような気がします。 カッコつけて言うとゲッセマネの園に生まれたもう一人の神の国か。 思った通り赤羽さんが空気扱いもいいとこで哀しすぎる。 だけど朧もなんか存在感が希薄になってきたような…。 後半は一気に16歳に成長した太郎。 太郎は確かに尋常じゃない存在ですが、巻き込まれるのが嫌なので 実際いたら離れたくてしかたないだろうなあ…。2015/07/02

空飛び猫

0
百合香の話と、ジャンの話。 次郎と花子が生まれて、変容する王国。 朧が喰らうのは、はたして…?2012/02/07

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0
物語は箱庭で、すべての登場人物が駒 読み手すら駒にされてしまう2012/01/28

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