ＨＪノベルス 食い詰め傭兵の幻想奇譚7

著者名：まいん【著】/ｐｅｒｏｓｈｉ【イラスト】

ホビージャパン（2018/10発売）

• ISBN：9784798617954

内容説明

規格外れに食費がかかるグーラが加入したことによってまたしても懐がさみしくなりつつあるロレン。グーラをギルドへ登録をする際のトラブルから知り合った＜業火剣乱＞という女傭兵絡みの依頼を、またしても金銭的な理由から引き受けざるを得なくなり――。これは、新米冒険者に転職した、凄腕の元傭兵の冒険譚である――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[晴久]

グーラに集められた邪神たち、いったいどこにいるのだろう。色欲に見張られる強欲…犯罪の匂いがします。グーラ一人に対して複数の邪神が結託したら大変なことになりそうですが、そのあたりどうするつもりなんでしょう。邪神たちは、自分の欲望を満たして楽しく生きられればいいのかな。気になりますね。今回は、ラピスがグーラを殴ったり睨んだりして牽制し、しっかりロレンの相棒ポジションを維持していて頼もしいです。何度もロレンがラピスの頭をなでなでしているの最高に萌える。

2019/08/22

[こも 旧柏バカ一代]

主人公が入院しなかった！！！wwそれにしても、軍団規模の盗賊を3人プラスαで壊滅させ、邪神を泣かする 主人公パーティーは恐ろしい存在なんじゃ‥

2019/02/19

[加賀ますず]

前巻で仲間になったグーラの暴食っぷりに辟易しつつも何とか冒険者としての生活に慣れつつあるロレン。そんな時に傭兵として有名な<業火剣乱>が冒険者組合にやってきて、一緒に古代遺跡の調査任務を受けることに。しかしそんな任務が一筋縄でいくはずもなく…。グーラの登場でパーティのバランスが変化し、良くも悪くも自由奔放な彼女に振り回されつつもなんとか手綱を握るラピスとロレンが可哀想可愛い。そしてロレンがしっかりとヤバさレベルを上げていて見所もたっぷり。大満足。

2022/12/13

[zoumurasan]

グーラは邪神集めて何するのかな？人を灰にする人があまりにも簡単に灰にしすぎててヤバい。

2021/04/09

[chie]

団体様な敵が出てこなかった7巻（盗賊集団はロレンが相手にしていないし、脅威でもなかったからノーカウント）。　邪神達に出身地があるのにビックリ。ロレンの剣技の大元らしい滅んだ国だよね？邪心たちが次々と復活していることも何か関係しているのか？そのあたりの謎が解明されるのに何巻待つのだろう？

2022/10/03