扶桑社BOOKSミステリー<br> 黒海に消えた金塊を奪取せよ(上)

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扶桑社BOOKSミステリー
黒海に消えた金塊を奪取せよ(上)

  • ISBN:9784594080709

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内容説明

冒険小説の王者カッスラーのダーク・ピット・シリーズの最新刊!
沈没した「死の船」の積荷は濃縮ウラン? NUMA(国立海中海洋機関)が黒海に潜む陰謀に立ち向かう!

黒海のボスポラス海峡から20キロの地点で貨物船クリミアンスター号が何者かの襲撃を受け、ひとりを残して乗組員全員が殺される。近くを運行していた沈船の調査船マケドニア号は、遭難信号を受信し救助に向かうが、調査中に船尾で爆発が起きてクリミアンスター号は沈没してしまう。
マケドニア号に乗っていたNUMA長官のダーク・ピットは、ユーロポ ールの特別捜査官アナ・ベロヴァから船の積荷が高濃縮ウランだったとの情報を得て、彼女と協力して調査に乗り出すのだが……。
大人気シリーズが新たな冒険に挑む!

Clive Cussler クライブ・カッスラー
テレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官ダーク・ピット・シリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。以後、同シリーズをはじめ、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船を発見している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Richard Thornburg

22
感想:★★★★★  ダーク・ピットシリーズ第24弾!・・・くらいだったか(笑) ダーク・ピットがNUMAの長官になってから、ちょいとおとなしめのストーリーでしたが、本作では久々にジョルディーノと共にアグレッシブな感じです。  少なくともNUMAの長官なんで、もっと若い人材を現場へ投入すればいいのに、長官自ら命を顧みずに現場へ!  周囲の人間もそれをフツーに受け止めてるところがオモシロイ。  今回の話はタイトルの示すとおり(笑)お宝は金塊です✨✨✨  しかも海洋モノで金塊って、王道過ぎる王道✨✨✨  2019/02/24

なつみかん

13
このシリーズはもっぱら休日に出かけつつ、その合間を見て1章読んではスピンを挟んで・・・「あっ!、無い」どんな経緯なんだろう?新潮文庫から扶桑社ミステリーに移籍したダーク・ピットは〝初〟なんだ。続いて下巻へ2023/02/19

ぬぬよよ

11
初読み作家です。下巻にいきます。2020/09/18

ゆーぼー

9
久々のダークピットシリーズだ。 ピット父親は黒海で、ピットジュニアとサマーはノルウェー沖で散々な目に遭うのだが、どうやら、これらの二つの事件には、関連性がありそうだ。 共著のダークカッスラーはクライブの息子なので、87歳と高齢のクライブは、彼の作品の引き継ぎを行っているようだ。 それはさておき、敵の目的は何なのかを確かめに、下巻へ航走だ。2018/11/23

ひびキング

5
出版社は変わったが中山訳であるからして、今まで通りのダーク・ピットが楽しめるのは最高。このシリーズは頁から潮の匂いがする。2018/12/31

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