角川学芸出版単行本<br> 宗教と生命 激動する世界と宗教

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角川学芸出版単行本
宗教と生命 激動する世界と宗教

  • ISBN:9784044003623

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内容説明

AI、ゲノム編集の時代が来る。
知の巨人たちと最前線の研究者が、
人間の存在意義に斬り込む。
池上、佐藤、松岡の特別座談会も収録!!

宗教は激変する社会で、いったい誰の心を救うのか?
私たちはテクノロジー「を」使っているのか、それともテクノロジー「に」使われているのか?
第4次産業革命と言われるほど、AI技術に関する話題が絶えない。
一方で、合成生物学の急速な進展による生命操作の議論も盛んで、科学技術万能論が再び沸騰していると言っても過言ではない状況となっている。
しかし歴史上、技術が進めば進むほど、私たちは原始的な倫理の問題に常に直面させられることになった。
今回も同様だ。宗教はAIと生命操作の時代にこそ、逆に活発化するのかもしれない。
第一線の研究者・識者が、「宗教と生命」を巡り、意見を交わした。

錯綜し、混迷する現代の議論。その根本を照射する、知の閃光!!
大好評を博したシンポジウムを、大幅加筆で完全書籍化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

17
佐藤優氏がさまざまな本で主張する「愚行権」とは、憲法第十三条で謳われている「幸福追求権」の異名と知り、しめしめと思う。妻に再三禁酒を強要されているが、憲法違反だと反論してみよう。 2019/07/14

白義

16
連続シンポジウム記録の第三巻だが、前二巻と比べると内容にまとまりがなくて、印象がぼやけている。シンギュラリティと生命科学という、宗教とも密接に絡み合うテーマのはずだが、どちらも現時点であまり先まで語るとSFになってしまうので、衒学的に迫るのがいまいち向いていないのだろう。AIがまだ価値や意味を扱えないという点は重要な指摘だが宗教と絡めて興味深いところも薄く、こればかりは本職の宗教者をゲストに呼んだほうが良かったのかもしれない。テーマに比べて内容が噛み合っていないが、パラパラ読んでそこそこ程度には楽しい内容2018/12/28

エジー@中小企業診断士

11
AI議論は合理性に重きを置きすぎる。インタラクティビティの中でAIを捉えることが今後は重要。アトム的な世界観から来る公理系としてのAIを信仰する新しい宗教が生まれている。ド・ラ・メトリ「人間機械論」に回帰する。宗教はメカニズム論に対決できなかった。ライプニッツ的に数学と精神文化の両方を扱う人材が出てこない。宗教、生命、機械を同時に振り返る思想は生まれていない。AIが世界の総体を振り返る可能性が出てきた。シンギュラリティと宗教の類似性。異質なものが出会う場所はメディアとインターフェイス。宗教や生命の不思議。2026/04/15

mintia

11
たしかに、遺伝子組み換え食品は嫌だが山中先生のiPS細胞には期待をしてしまう。また、人体実験と臓器移植が似ているという指摘には驚いた。極論すると臓器移植は金持ちのためで、健康格差についても考えてみたくなった。2020/02/05

紫羊

9
松岡正剛と佐藤優に惹かれて読んだ。今となっては記憶が曖昧ではあるが、知的好奇心を刺激され楽しく読んだことは確か。2018/10/19

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