内容説明
お家に帰ってお茶でも飲みながらまったりしたい系伯爵令嬢ルルリーア。しかし周囲(主に偉い人たち)はそれを許してくれず、数々の事件解決を経た結果【竜騎士の花嫁】という本人的には非常に不本意な呼び名が広まってしまっていた! 今度こそはトラブルに巻き込まれないようにと決意を新たにするルルリーアだが、ほどなく自宅に、「……あれ、さっきのドラゴンか?」「……どうやらそのようです。兄様」「……あれ、こっちに来るのか?」「……そうだと思われます。兄様」超大物(竜)が訪ねてきて――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TAMA
10
「オウチカエリタイ」生きてるだけで巻き込まれることってあるからなあ。おうちが安らぎっていいことだ。自分の部屋しかゆっくりできない、自分一人になれる部屋がないってなかなかつらい状態と。あちこち自分でも種まいてるよなあ。2018/12/23
しまふくろう
7
続けて購入。阿倍野ちゃこ先生の描く女の子は毎回可愛くて大変結構。アイリーンの崩し顔は今回も良かった。 物語は主人公が意志に反してどんどん有名人になっていく話。前巻までの、何の関係もないのに巻き込まれていく感が面白かったのだけれど、今巻から出てきた重要人物に「実は以前関わりがあった」といきなり後出し設定が飛び出してきたり「実は主人公の過去に何か凄いことがあった」と匂わせ出したのが好みから外れていて非情に残念だった。2018/10/09
ささきち
5
予想通りアイリーンは転生者でしたね~そこは良いんだけどサラにこの国の人間ではない!と言われ即あやまったりアフロ仮面に爆笑したりとアイリーン様可愛すぎかよwアイリーンの為なら命すら懸ける!って奴らだが彼女は野郎達を幼馴染としか見ておらず向こうもその関係に満足している間にルルリーアがいつものように落としてしまったぞwサラとアイリーンという両手に花なルルリーアさんマジパネェっす!今回は前回の最後にやらかした竜騎士の花嫁関係のネタがこれでもかと引っ張ってきましたな~ドラゴン大好きな権力者や駄ドラゴンのボス襲来に 2018/11/20
千代
2
相変わらず巻き込まれまくるルルリーア嬢。仕方ないことなので、すっぱり諦めて受け入れて欲しい。今回、実は有能?なアイリーンの姿も見れてほっとした。リーアの前ではいつもトホホな感じだったし。我らが古の邪悪なるダークドラゴン、サラ様は相変わらずリーア第一主義でブレないのが素敵。もういっそこのままラブなしのコメディで突っ走って欲しい(一応騎士団長推し)。…んだけど、緑野郎かぁ…。楽しく笑えるドタバタコメディのままだとうれしいのになぁ…。2019/08/13
ヨル
2
自分からは何もしてないはずなのにね。2018/10/28