内容説明
誰もが六つの魔法を使える世界。五体六法満足に生まれなかった者は「魔欠落者」として蔑まれていた。エイルは収納魔法しか使えない重度魔欠落者として、父親に売られる。しかも、唯一使える収納魔法さえ、収納力が大きいだけで、状態維持や時間停止効果のない出来損ない魔法だった。そのため、売られた先の店も追い出されてしまう。そんなエイルは、魔欠落者の少年ルークと出会い「魔欠落者が幸せに暮らせる場所」を探し始め――。「小説家になろう」発、異世界ファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美周郎
5
子供が苦労する話は報われるまでわかってないと辛い。小国乱立みたいな世界観らしいので、宗教と政治方針のバラエティが主人公たちの将来のカギ、味方づくりを頑張れ。2020/09/30
dorimusi
3
Kindle Unlimited. 2巻目。ガルバ王国にいってさらわれて売られて小さな国にいってフェンリルとドラゴン倒す話し。相変わらず魔法使えない人に対する差別がメインテーマなので重い話しが多い。 しかしちょっとルークの回復魔法とかが万能すぎるとは思う。死にかけ→全回復の繰り返しはフェンリルといえど問題あるのでは?てところ以外はよかった。2022/05/21
ききぞう
3
2巻も引き続き良質なファンタジーでした。ヒューマンドラマに寄りがちなお話のところはフェンリルを登場させないあたりはさすがですね。続きが出ていないのが残念です。2021/03/19
にま
2
やっぱりね、な最後のネタ明かし。ルークがどんどん男になっていく〜。これからの展開が楽しみ!2021/01/11
Elm
0
Unlimited 2022/10/09