宗教学大図鑑

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宗教学大図鑑

  • ISBN:9784385162317

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内容説明

有史以来、無数の宗教が生まれ、そして消滅していった。そのそれぞれが独自の信条、儀礼、神話をもっていた。アフリカの狩猟民族の神話、アイヌのアニミズムやヨーロッパのシャーマニズム信仰、オーストラリアのアボリジニの神話、古代文明における宗教的儀礼もとりあげる。さらに、世界最古の宗教のひとつとされるゾロアスター教、道教・儒教などの中国の思想、日本の神道についても、図解入りでわかりやすく解説。
「五大宗教」と言われるヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教については、それぞれ30~40ページにわたって詳しく解説。その起源から歴史、教義や儀礼・慣習について、教典や宗教者の言葉の引用を交えながら紹介する。いま世界で起きているさまざまな対立についての理解を助け、これから何をするべきかを考える指針を与えてくれる。
「近代・現代の宗教」「その他の宗教・宗派」「日本の新宗教」などのページで、シク教やサンテリア、モルモン教、バハーイー教、天理教、エホバの証人、ラスタファリ、統一教会、ハレー・クリシュナ、創価学会、金光教、大本といった新宗教についても触れる。世界の諸宗教について、一般の読者に向けてまんべんなく記述した、便利なガイドブックの決定版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なお

18
図書館本。館内利用資料の為パラパラと読んだだけだが、同じ宗教でも宗派が複雑になっているのを細かく分析している。とても良かった。2017/02/24

nizimasu

8
歴史を通じて世界の宗教の変遷を網羅的に扱った本。大判でイラストが多いから多少の翻訳の読みにくさもなれてくるとサクサク進めるのがミソ。世界宗教であるヒンドゥーから仏教はもとより儒教に道教、さらには一神教のユダヤ、キリスト教やイスラムもある。それ以上に個人的にはアフリカやアジア、ポリネシアで展開するアニミズムやシャーマニズム、祖先信仰なんかも網羅していてそれがいかに世界宗教の誕生段階においてもベースとしてあり多神教との融合なんかとも繋がっている大きな輪環のようなものを感じられてとてもそのスケール感に圧倒された2015/08/02

はすのこ

7
一家に1冊。2016/07/07

へんかんへん

6
なかなか面白い 精霊信仰とキリスト教が結びついてる2017/02/22

もりけい

5
人類が生み出したこころのよりどころが一度にわかります。2015/10/04

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