丸善ライブラリー<br> これも数学だった!?―カーナビ・経路図・SNS

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丸善ライブラリー
これも数学だった!?―カーナビ・経路図・SNS

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  • サイズ 新書判/ページ数 184p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784621053829
  • NDC分類 410
  • Cコード C0241

出版社内容情報

「離散数学」がどんな学問で、どんな考え方の上に成り立っていて、私たちの生活にどれほど役に立っているのかをわかりやすく伝える。

内容説明

携帯電話やカーナビ、電力需給、物流、プロ野球の対戦スケジュール、ソーシャルネットワーク(SNS)、さらには結婚問題に至るまで、じつにさまざまな分野に離散数学が応用されています。本書では、「離散数学」とその周辺の学問について、それがどんな学問で、どんな考え方の上に成り立っていて、私たちの生活にどれほど役立っているのかということをわかりやすく伝えます。

目次

第1章 社会の役に立つ新しい数学の世界(変わりつつある数学と数学者の定義;数学者でも専門が違えばチンプンカンプン!? ほか)
第2章 コンピューターと離散数学は大の仲よし(チューリングが考案したチューリングマシン;コンピューターは足し算と引き算しかできない!? ほか)
第3章 つながりを解き明かすと、意外なものが見えてくる(離散数学はカーナビにも使われている;正確な答えよりも、そこそこの答えを速く出す ほか)
第4章 深淵なる離散数学の世界(お掃除ロボット「ルンバ」と平面グラフ;皇居はドーナツの穴? ほか)
第5章 計算もプログラミングも嫌いだから数学者になった!?(0/1の世界をつくったクロード・シャノン;AI研究にも影響を与えたシャノン ほか)

著者等紹介

河原林健一[カワラバヤシケンイチ]
国立情報学研究所ビッグデータ数理国際センター長。2001年慶応義塾大学理工学部博士課程修了(理学博士)。東北大学情報学研究科助手、国立情報学研究所助教授を経て、2009年より国立情報学研究所教授。2012年よりJST ERATO「河原林巨大グラフ」プロジェクト研究総括、および現職。専門分野は、数学分野の「離散数学」、コンピューターサイエンス分野の「アルゴリズム」、そして「ネットワーク」を扱う学問すべて

田井中麻都佳[タイナカマドカ]
編集・ライター/インタープリター。中央大学法学部法律学科卒。科学技術情報誌『ネイチャーインタフェイス』編集長、文科省科学技術・学術審議会情報科学技術委員会専門委員などを歴任。現在は、大学や研究機関、企業のPR誌や、書籍を中心に活動中。分野は、科学・技術、都市、建築、環境、音楽など。専門家の言葉をわかりやすく伝える翻訳者(インタープリンター)としての役割を追求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

3
離散数学自体、応用数学だと思うけど、離散数学の応用範囲について様々の問題解決を行っていることを解説。携帯電話の周波数決定、カーナビ経路探索、ペナントリーグの対戦表作り、自動掃除ロボットのアルゴリズムなどなど。しかし、「これも数学です」だけなので、ミスターマリックの「ハンドパワーです」というのと同じレベル。数学的説明・解説がなされていないので要注意。最後は著者自身の話として計算苦手、プログラミング苦手の右脳人間なので数学者しています。とのこと。どうにもつかみどころのない著者であった2013/06/23

takao

2
ふむ2023/05/03

nagata

2
離散数学の啓蒙書のようなもの。実際にどのようなものなのかは、載っている例題を解くだけでは雰囲気しかわからないから、少し本格的に勉強する必要があるのだが、果たしてどこまでりかいできるかどうか。2020/01/04

masabox

1
現在、便利に使っている日常的なデジタルツールには数学が使われている。なんとはなくは感じていても、そこを細かく見ていくと興味深い。エピソードを中心に数学者と言う特異な存在にも言及しているので、数学との距離が遠いヒトとの話のネタにも使えそう。2021/06/05

affistar

1
NIIの河原林先生が離散数学について一般向けに書いた本です。なるべく数学的な要素を消して書かれてあるけれど、そのせいか内容的には少し薄い印象。プロ野球の対戦スケジュールの組み立て方とか、厳密解か近似解かという話は面白かった。もっと知りたい人にはこれを読んでね、というリコメンドがあれば良かったのになあ。最後の章のインタビューは面白かった。アメリカのようにコーヒーブレイクでの雑談とか、廊下にホワイトボード設置してみんなで議論しあえる環境があると、また違うのかなとも思ったりしています。2020/02/09

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