内容説明
「大人の教養、知識として『徒然草』くらい知っておきたい!
でもなんだか難しそう……」
そんなあなたのために、
「SNSの作法、品のある暮らし方、ゴーギャンの絵から親父ギャグまで――」
すらすら読めて、すっきりわかる「現代エッセイ風」に超訳しました。
著者は、“語彙力ブーム”の先駆けとなった
『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』が10万部を突破。
“わかりやすく面白い日本語本”において右に出る者のいない山口謠司さんです。
わたしたちの心配事、怒り、悩みは、
実はすでに『徒然草』の中で解消されています。
だからこそ600年以上にわたり読み継がれているのです。
現代でも「座右の書」として挙げている
著名人は枚挙にいとまがありません。
人生100年にこそ必要な「シンプルな生き方」が詰まった名著を、
ぜひこの機会にあなたの血肉にしてください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
田中寛一
10
滅多に手にしない古典を手に取る。徒然草は人生について考えさせてくれそう。その原文を数行取り出し、次のページで現代語訳。その後で作者の思いがエッセイという形で綴られていく。とてもよみやすくとっつきやすいほんだった。「ある人のいわく、年五十になるまで上手にいたらざらん芸をば捨つべきなり」に作者は、「好きなことがある」だけでも幸せではないか、と述べてます。私も秀でるものは何もないが、楽しみに思うことは多くあることをもって、いいと考えます。幸せです。2026/03/01
マカロニ マカロン
5
個人の感想です:B。徒然草は枕草子、方丈記と並んで古典の3大随筆と呼ばれることが多いが、それを現代語訳して、エッセイ風にまとめた本。本書では51の人生訓を取り上げて、コンパクトにまとめている。格段の一番の名言部分を抜き出して、原文(句読点を追加して読みやすくしている)、現代語訳、著者の解説の3段階で構成されている。著者の山口さんの解説は時として、兼好法師の表現からずれて、著者の主張の強く表れた解釈にもなっていることがある。手軽に読めるのはいいと思った。2019/09/24
スゥチーン
0
ご存知吉田兼好の古典を文献学の権威が分かりやすいエッセイ訳で解説した本。「勝たんと打つべからず、負けじと打つべきなり」「降るる時に軒長ばかりになりて、あやまちすな。心しておりよ」「初心の人二つ矢を持つなかれ、この一矢に定むべしと思へ」「今日はその事をなさんと思えへど、あらぬ急ぎ先づ出で来てまぎれくらし…日々に過ぎ行くさまかねて思ひつるには似ず」「家の作りやうは夏をむねとすべし」等、有名で味わい深い言葉が満載。中国や西洋の古典も引き合いに、人間が太古から変わらぬ生き物であることがよく分かった。2022/08/02
裏鬼門
0
これもいい!2021/04/13
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