内容説明
悠久の歴史を誇る中国には、文化や思想の精華である世界遺産が数多く存在する。本書ではそのうち七件を精選し、歴史的背景をふまえながら、それぞれの史跡をたどってみたい。兵馬俑の真の価値とは。殷墟から出た甲骨は何を語るのか。敦煌文書に記された古代の思想とは。歴史を書き換えた新発見の衝撃や、建造物に施された工夫の意味を知れば、世界遺産はもっと面白い。中国古典に精通した著者ならではの案内で、旅に出かけよう。
第一章 殷墟――漢字と思想の源流
第二章 孔子廟――儒教と孔子のふるさと
第三章 兵馬俑と始皇帝陵――始皇帝の野望
第四章 万里の長城――国防意識の体現
第五章 泰山――聖なる山
第六章 敦煌――シルクロードの夢
第七章 明の十三陵――発見された地下宮殿
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
19
訪れたことのある場所はその当時を思い起こしながら読みました。歴史に由来する場所は予習しておけばより楽しめますので、新たに訪れるときは事前にもう一度読もうかなとも思いました。殷墟が良かったです。2025/05/13
さとうしん
5
殷墟、曲阜の孔子廟、兵馬俑と始皇帝陵、万里の長城など、著者が探訪した7つの中国の世界遺産を紹介。文化遺産のガイドとともに、関連する出土文献の引用、慕田峪長城の山腹に「大地スローガン」が見えるなど、遺産の「今」についても触れており、面白い読み物となっている。2018/05/11
天茶
1
読みかけ179p、JB
めぐも
0
中国の世界遺産とそれについての文化的背景を分かりやすく解説した一冊。紹介されているのは殷墟、孔子廟、始皇帝陵、万里の長城、泰山、敦煌、明十三陵。膨大な情報をすっきりと一冊に纏めている。 急ぎ足の旅行中にガイドブックを読み込んだり、現地の解説を調べることは出来ない。 長城へ行く前にこの本を読んでいたら、またきっと長城の印象も変わっていただろう。 上記世界遺産へ行く予定が無くとも、中国の歴史の一端や文化を知ることが出来る。2020/04/06
飯田一史
0
孔子廟、兵馬俑、万里の長城、敦煌などに実際に足を運んだ経験と、専門である中国古典の知識を元に、その魅力と歴史的背景を平易に案内する。2018/07/24
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