内容説明
ついに七番区へと足を踏み入れたアリヒト。秘神アリアドネの力も強化され、迷宮の探索も順風満帆となるかと思いきや、アリヒト達を阻んだのは、魔物ではなく上を目指す探索者たちの『同盟』で――!?
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『魔王になったので、ダンジョン造って人外娘とほのぼのする』(著:流優)のお試し版が収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
17
続けて購入。表紙と口絵は可愛くて良い。 物語は主人公達が第七区画に上がった話。規則の穴を突いた狩場独占は、実際に命がかかっていればやらない理由はないような気もするが、後々を考えると損しかしないんじゃあ。 アリヒトの出会いがやたら女運に偏ってるのは職業的な補正もあったりするんだろうか。2020/02/10
こも 零細企業営業
16
第七層に進出。何か分かりやすい悪役も出て来てメンバーも増えた。ただ、出てくるモンスターが異常、、2020/04/01
りんりん
10
★★☆2018/08/17
にゃんころ
7
序盤からいたモラルの無い行動するやつらが本格的に立ちふさがってきましたね。大規模ギルドでの狩場占有、ないわ〜(笑) さすがに区が上がっただけあって戦闘も際どくなって面白くなってきました。新たに共闘するパーティも加わり、次巻くらいから大規模ギルドとの抗争が発生しそうな予感。楽しみです。でもやっぱり、個人的にハーレムモードはいらないかな(^_^;)2018/08/28
さとうはるみ
2
豊かであると他パーティーと争わなくなって協調できる様が描かれている。ミサキさんの運が必須だと主人公は述べている。運という不確かなものが実力同様に非常に重要だとミサキさんから学ぶ。日露戦争で東郷平八郎が帝国海軍のトップになった時、明治天皇はそれを推薦した人物になぜ?と問い、彼はこう答えたという。「彼は運のいい男ですから」と。司馬遼太郎さんの本だったなあ。ああ、司馬遼太郎さんの本が読みたい。義経とか国盗り物語とか空海の風景という食わず嫌いしてきた本たちから。花神とか燃えよ剣とかも。楽しむために読みたい。2023/02/16