内容説明
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いざというときに私たちを助けてくれる
危機管理のプロ・自衛隊のノウハウを初公開!
地震、台風、大雨、崖崩れ……。
いつどこで起こるかわからない、さまざまな大災害。
自衛隊は、いざというときに私たちを助けてくれる、
心強い危機管理のプロフェッショナルです。
人命救助はもちろんのこと、食料の確保や給水、緊急措置など、
災害時のトラブルに対処するさまざまなテクニックやアイデア。
この中から私たちでも簡単に取り入れることのできる、
ピンチに役立つノウハウをピックアップしました。
・地震発生時、真っ先にとるべき行動
・発災時、子供や高齢者と避難する方法
・シャツを浮き輪代わりにする方法
・一人でけが人を運ぶ方法
・遭難時、生存率がアップする方法
・ハチに刺されたときの対処法…
このように、災害時や日常生活に役立つ
100のテクニックを収録。
“あなたやあなたの大切な人を守る”必携の一冊です!
目次
・プロローグ
まずは日頃からの「備え」が大切
・CHAPTER 01
災害時に役立つライフハック【発災時編】
・CHAPTER 02
災害時に役立つライフハック【被災時編】
・CHAPTER 03
日常生活に役立つライフハック
COLUMN(1)自分を守る! 防災アイテム&防災食品の備蓄
COLUMN(2)自衛官の妻が夫の留守を守るライフハック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
122
結構ちまたで売れているようなので購入してみました。普段から行っていることなのども書かれていますが、1冊あると便利だと思われます。災害時ばかりではなく、日常生活でも参考になることもかなり書かれています。2018/11/08
馨
121
良書だと思います。自衛官の方々が全員実践しているかは不明ですが(実際私の身内は室内でスリッパは履かないしプライベートの服は防水性ゼロだしバッグの中身もこんなことはないw)、出先では非常口をチェックする、実際に非常口を使ってみる、職場まで歩いてみる、被災した時の行動等わかりやすく簡単で覚えておけるノウハウ満載で役に立つと思います。2019/02/10
kinkin
112
防災のプロ自衛隊の監修のもと書かれた本。解説と写真&絵でまとめられている。知っているのもあれば初めてしったものもあった。ツナ缶を使ったろうそくや缶切り無しで缶詰を開ける方法。ブルーシートと新聞紙でつくる寝袋他。これがすべてのケースに適合するかはケースバイケース。自分で普段から防災グッズ集めに加えて役に立ちそうなことを考えたり家の工夫もいいかも。やっぱり懐中電灯と新聞紙はなにかと便利なものということがわかった。あと別の本で読んだのはガムテープと手袋。備えあれば憂い無し・・・2018/10/11
5 よういち
96
昨今の日本の災害の多さは凄い。2018年の漢字に『災』が選ばれたのも頷ける。本書は実際に被災しないようにどうすべきか、被災したらどうするべきかが、イラストとともに分かりやすく解説されている。◆時々思うことがある。就寝中に地震が発生したら?入浴中だったら?本書はそんな場面場面に応じた対処方法を教えてくれる。良い本だと思う。読んでいて飽きない。ただし、一番の問題は被災した時にこんな行動がとれるかだろう。やはり読んだだけの知識では緊急時には体が動かないはずだ。少しでも日頃から訓練しておくべきなのだろう。2018/12/31
旅するランナー
91
自衛隊に伝わるノウハウ100。なるほど~と唸るものから、マジかぁ~と苦笑いするものまでテクニックを教わります。 寒さから自衛する方法:①ビニールカッパを着込む、②乾布摩擦をする、③筋トレで発汗するという攻めの姿勢がさすがです。 その他日常生活に役立つ方法として、 ・静電気のビリビリを防ぐ「アースよし!」、 ・缶切りなしで缶詰を開ける「ゴシゴシ」、 ・ストップウォッチなしで正確な時間を計る「101」とか、なかなかの隠れ技です。 あなたやあなたの大切な人を守る力になるかもしれません。2019/06/15