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内容説明
楽天グループの特例子会社として、障がい者雇用を担う楽天ソシオビジネス。グループ内アウトソーシングが主な業を続け、なんと創業3年で単月黒字決算を達成。以降、増収増益を続ける優良企業です。
障がい者雇用は、国から定められた義務であり、「業績アップのために積極的に取り組む」のではなく、「会社が担う必要経費」と考えている企業がまだまだ多いもの。そんな中、楽天ソシオビジネスは、「企業であるからには、成長するのが当たり前。黒字化を目指す」という方針のもと、採用から人材育成、組織作り、新規事業の開拓など、独自のルールを実践してきました。
創業から10年で飛躍的に成長した企業の「画期的な仕組みづくり」「社員の“やる気”を育てる方法」を惜しみなく公開します。
障がい者雇用をお考えの企業、特例子会社の運営に悩んでいる経営者だけでなく、人材育成を担当している人事担当者、障がいを持つ子の親、障がい者の方にとって、目から鱗の一冊です。障がい者だって、「やる気」があれば給料はアップする! 役員になれる! 夢のある会社がここに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遊々亭おさる
15
障害者雇用促進法に位置付けられた『特例子会社』。多くの企業が障がい者の雇い入れを行うが、そのほとんどの会社は親会社による赤字補てんを受けながら存続させているのが現状。そんななかで楽天グループ内のアウトソーシングを請け負う『楽天ソシオビジネス』は設立から3年目で黒字化を果たす。障がい者に仕事のやりがいを、会社に利益を。出来ないことではなく出来ることに注目する。その障害が持つ特性を見極め、適材適所に人員を配置する。障がい者は庇護すべき存在ではなく、共に同じ目的を共有するパートナー。視点を変えれば世界が変わる。2018/09/07
Mc6ρ助
8
『「高い目標を持つことが、活躍の場を広げ、優れたパフォーマンスを発揮することにつながる」という楽天の哲学が、いつしか私たち楽天ソシオビジネスにも浸透し、社員一人ひとりが自分にできることを精一 杯頑張るようになったからこそ、楽天ソシオビジネスはスーパー特例子会社となることができたのです。(p56)』ここに至るまで、大変なご苦労があったはずだが、この本に書かれていることが取り立てて目新しいことではないことは、ある意味とても恐ろしいことだ。2018/09/09
カズオ・ハラグロ
6
図書館本。 特例子会社である楽天ソシオビジネス(株)を一例としている。エピソード本としての色が強い。障害者雇用の友人が特例子会社で勤務しているので、どういったところか一例だけでも見たいと思い、閲覧。 結果、特例子会社は多くの配慮が必要な障害者が入るところというイメージから障害者自身の個性や特性を活かした職場にもなりうるのだと認識をもった。 これから、障害者が働く上で最も大切なのは自分の障害特性を素直に認めた上で、社会人としてできる範囲を一生懸命やっていくことだとも理解できた。2019/01/23
とくま
5
〇障がい福祉に関わったことのない人でも、とっても分かりやすく読める。2020/03/02
とくま
4
〇やはりよい。2020/05/14
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